しっとりマロンペースト入りの生地に栗の渋皮煮がゴロゴロっと入った栗そのものを味わっているような贅沢なケーキ。
焼き上がりにたっぷり打ったラム酒のシロップと栗と相性の良いコーヒーアイシングがポイントです♡栗の甘さに苦味が効いたコーヒーアイシングが良く合います。
是非熱々のブラックコーヒーと一緒にどうぞ。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
*クグロフ型にバター(分量外)を薄く塗り強力粉(分量外)をはたき、余分な粉を落とし冷蔵庫に入れておく。
*バターと卵を室温に戻す。
*薄力粉とベーキングパウダーを一緒にふるう。
*栗の渋皮煮はシロップをよく切り、丸ごと生地に入れる分(5~7粒)を除きお好みの大きさにカットする。
*オーブンを180℃に予熱しておく。
ボウルにバター、グラニュー糖を入れゴムべらですり合わせ滑らかな状態にする。
ハンドミキサーの高速で3分クリーム状になるまで撹拌する。
マロンペーストを加え、高速で2分滑らかなクリーム状になるまで撹拌する。
溶いた卵を4~5回に分けて加える。都度ハンドミキサーの高速で混ぜしっかりと乳化を確認してから次の卵を加えるようにする。
※分離しやすいので注意!
卵の1/2量を入れ終わったところ。ふんわりとして嵩も増しています。次の卵を入れる際はボウルの側面に飛び散った生地をゴムべらできちんと払ってから入れること。均一な生地を作るために大切な作業です。
卵全量入れ終わったところ。
ふんわりとしたクリーム状になり、嵩が2倍ほどになっていればOKです。
ふるった粉類を再度ふるいながら加える。ゴムべらで切るように30回ほど混ぜていく。
左手でボウルの縁を持って手前に回転させながら、ゴムべらを矢印のように動かしゴムべらがボウルの側面に当たったらゴムべらを底から返すようにさっくり混ぜてください。
30回ほど混ぜ終わったところ。
全体が均一に混ざり粉が見えなくなっています。ここから更に60回ほど混ぜてツヤのある滑らかな生地にしていきます。
60回ほど混ぜ終わったところ。
先ほどと違ってツヤのある滑らかな生地になっています。
混ぜ込み用に粗めにカットした栗の渋皮煮を加え全体に混ざるように軽く混ぜる。
用意しておいた型に生地の1/2量を入れ、丸ごとの渋皮煮を写真のように隙間なく並べる。
残りの生地を入れ、180℃に予熱しておいたオーブンの中段で35~40分焼く。
上面に美味しそうな焼き色がつき、竹串をさして生地がついてこなければ焼き上がりです。焼き時間、温度は目安ですのでご家庭のオーブンの火力等により調整してください。
焼成中に材料★を合わせてラム酒のシロップを作っておく。
焼き上がったら型から出し、1~2分待ってからシロップを全体に塗る。真ん中の穴のあいた部分や底も忘れずに。
温かいうちにラップで包み、あら熱がとれたら冷蔵庫で寝かす。作った当日でも食べれますが、3日後くらいからがしっとりとして味も馴染んで美味しいです。食べる当日にアイシングで仕上げをしてくださいね。
こちらは18cmパウンド型で作ったもの。
コーヒーアイシングなしでも十分美味しいです。コーヒー苦手な方やお子様にはこちらもオススメです。
※焼き時間は180℃ 40~45分で調整してください。
インスタントコーヒーに分量のお湯を加え溶かす。
※食べる当日にアイシングで仕上げていきます。アイシングが固まるまで1時間前後かかるので逆算して仕上げてくださいね。
粉糖に少しずつ加えよく混ぜ固めのアイシングに仕上げる。
※一気に加えず、最後の方は少しコーヒー液を残して様子を見ながら固さを調節するようにしてください。
スプーンを使いケーキに少しずつアイシングをかける。アイシングが固まれば出来上がり。
出来上がり。
どこをカットしても栗たっぷりです。
カットするときは少し温めたナイフを使うと、アイシングの部分も綺麗にカット出来ますよ。
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「栗たっぷり♡マロンクグロフ」tomomi
© 2006 cotta Co., Ltd.
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