本格的なフォンダンショコラですが、マフィン型とグラシンケースで型準備は楽々&プレゼントにも最適です。
上級レシピに分類されますが、各工程のポイントを詳しく記載しますので、ぜひチャレンジしてみてください♪
焼きたてはもちろん、冷めても美味しいですし、レンジで温め直せば焼きたてのとろり…が楽しめます。
バレンタイン フォンダンショコラレシピ特集はこちら
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・ガナッシュは前日までに仕込んで、冷凍庫でしっかり固めておいてください。(固める型を3例ご紹介しています)
・赤外線温度計があると、かなり楽です。
(必ずしも温度をはからないといけない訳ではないですが、より作りやすいように記載しました。温度は、私が作ったときの目安です)
チョコレートは計量して、直径15cm程度のボウルに入れておく。
生クリームを中火にかけ、周りがふつふつしてきたら火を強めて、ホイッパーで混ぜながら中心が泡立つまで沸かせる。
※火が弱いと、沸くまでに水分が飛び過ぎてしまうので、気を付けて。
チョコレートのボウルに、沸いた生クリームをすべて加える。
※ゴムベラでしっかり集め、余すことなく全量入れてください。
※チョコレートが飛び出ていたら、沈めて。
1分半~2分程放置する。
ホイッパーでつついて、チョコレートが完全に溶けていたら、中心から丁寧にすり混ぜる。
※空気を含ませないように、ホイッパーは常に底につけた状態で混ぜます。
全体がなめらかになるまで、よく混ぜる。
最後は、ゴムベラで周りと底部分をしっかり混ぜきる。
ガナッシュを固める型を3例ご紹介します
■ガナッシュを固める型を3例ご紹介します
例1.) 7cm×10.5cmの紙型を作ってラップを敷き、ガナッシュを流し入れて冷凍庫でしっかり固める。
(最低でも、前日に仕込む)
※同じくらいのタッパーやバット、型などがあれば使用してください(`・ω・´)b
ガナッシュの大きさ、厚みが大きく変わるとうまくいかないので、ちょどよいものがなければ、厚紙や牛乳パックで作ってくださいね。
例2.) ティファニー マフィン型12個取(商品コード:088656)か、cottaオリジナルマフィン型12個取(商品コード:085666)にCSEケース(商品コード:072391)をセットして、6等分に流し入れる。
(1個約16~17g)
例3.) シリコン型でちょうどよいものがあれば、シリコン型もおすすめ。
マルテラート フレキシブルモルド(商品コード:079415)もよさそう♪
※オーブンは焼成温度より10~20℃高めに予熱しておく。
生地を作る前に、長方形に固めたガナッシュを6等分にカットする。
使う直前まで冷凍庫に入れておく。
マフィン型で固めたガナッシュは、2秒ほど手で握ってグラシンカップを剥がす。
使う直前まで冷凍庫に入れておく。
※そのまま剥がそうとすると、くっついて破れたりするので、軽く握るとよいです。
握りすぎると、表面がどろどろに溶けてしまうので、気を付けて!!
マフィン型にチューリップ型をセットする。
※途中で時間がかかると生地が冷めてしまい、温度調整に手間取るので、できる準備はすべてしておく。
絞り袋をコップなどにかませて、生地を入れやすいように準備しておく。
はさみも用意しておきましょう。
・チョコレートを溶かすボウルは、最後にすべての生地が入るので、直径18cmくらいあったほうがよい。
・ココアパウダーは、ふるっておく。
・薄力粉はふるっておくか、ふるいにセット(加えながらふるう場合)しておく。
・卵黄用と卵白用のグラニュー糖は、間違えないように目印を付けておく。
バターは常温に戻し、練ってかたさを均一にしておく。
※ラップの上から揉むだけでもOK。ダマがないように。
もちろん丁寧にゴムベラで練っても。
卵黄にグラニュー糖を混ぜ、湯せんで45℃くらいに温め、湯せんから外しておく。
※加えるときに、40℃くらいがよいので。
チョコレートは溶かして50℃にしておく。
8にココアパウダーを加え、混ぜる。
やわらかく練ったバターを加え、なめらかになるまで混ぜる。
バターのダマがなくなるまで。
約30~35℃程度になるのが理想。
冷えすぎたら、少し温めて。
7の温度を確認して、冷たすぎれば温め直し、約40℃の状態で11に加える。
なめらかになるまで、よく混ぜ合わせる。
なるべくあたたかいところに置いておく。
卵白をほぐし、グラニュー糖の半量弱を加える。
(こちらのボウルは直径18cmです)
全体がふわっとして、ツノが立つようになったら、残りのグラニュー糖を加える。
きめ細かく艶があり、ツノがやわらかく曲がる状態まで、泡立てる。
※立てすぎ注意。
※ハンドミキサーから外したビーターはまだ使うので、ボウルに入れておく。
13のボウルに、ふるった薄力粉を(もしくはふるいながら)加える。
※薄力粉を加えるときの13の温度は、30℃程度。
粉気がなくなったら、混ぜ過ぎないように。
※ゴムベラに付いた生地も、一度きちんと落として。
メレンゲを一度ビーターで混ぜ直して整え、ひとすくい(約1/3)を19のボウルに加える。
底から返すように、さっくりと合わせていく。
※このとき、なめらかに馴染んでいくメレンゲであること。
割れるメレンゲはNG。
このときのメレンゲは、しっかり混ぜきる。
ゴムベラに付いた生地は、最初の重たいものなので、ドレッジできれいに外して混ぜる。
残りのメレンゲを再度ビーターで混ぜ直して整え、残りの半量を加える。
8割ほど混ざったら、残りのメレンゲも同様に加える。
メレンゲがきれいに混ざり切ったら、絞り袋に入れる。
(生地が冷えすぎると、もっとかたくなり泡もつぶれていくので、室温が極端に低くないように、また最初のチョコレートなどの温度が大事)
型に約25g生地を入れる。
(面倒かもですが、全体の分量・状態を揃えるには、一番楽です♪)
ガナッシュを冷凍庫から出し、生地に埋め込む。
ガナッシュの高さまで生地が上がってくればOK。
溶け出すので、手早く!!
※深くしすぎると底に出てしまうし、埋め込みが浅いと上面の生地が足りなくなります。
※こちらはミニマフィン型のもの。
ガナッシュの上に生地を13gくらいずつ絞る。
※少量なので、少し絞り袋で押さえるように薄く絞るとよいです。
ガナッシュをきちんと覆うようにしてください。
うまく広がらなければ、後からスプーンなどでのばしてもよいです。
170℃(ガス)のオーブンで約17分間焼成する。
焼けたら、ケーキクーラーに出す。
(もしくは、すぐにいただく♪)
※ご家庭のオーブンで調整をお願いします。
プレゼントされる際には、必ず試作をして、生地の生焼けがないように温度と時間を見極めて。
例えば、1個だけ手早くオーブンの中から出して(他のものはすぐに再加熱)割ってみて、生地の生の部分があれば+2~3分間焼いて、再び1個出して確認。
よければ、すべて出す。
最終何分かかったか、メモしておくこと。
ただし、オーブンの開閉が増えるほど、庫内温度が下がって焼き時間がより増えるので、試作時に連続で焼き続けると、最終的な焼き時間が少し長すぎることもあります。
焼きたてをお皿に出したいときは、生地がチューリップ型にくっついているので、オーブンから出した後、お皿の上に1~2分間ほどおいてからゆっくり丁寧にはがすと、やりやすかったです。
さらーっとしたゆるゆるソース状ではなく、とろりとした状態に仕上がるので、チューリップ型を軽く剥がしつつ、手で割ってガナッシュを絡めながら手軽に食べることもできます♪
※その際は5分間ほどおいてから!
火傷注意です!!
冷めたものを再度とろとろにしたいときは、レンチンで♪
※常温のもの…500Wで約10秒間
※冷蔵のもの…500Wで約20秒間
目安なので、必ず様子を見てくださいね!!
プレゼント時には、お好みで溶けない粉糖を振ったり、ピックをさして♪
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「フォンダンショコラ」*misa*
© 2006 cotta Co., Ltd.
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