くまちゃんの形をできるだけ同じサイズに絞れるように、下絵を描いておくと便利です。
粉を入れてからは、混ぜすぎないようにしてくださいね。
通常は入れないアーモンドパウダーを入れて、コクを出しています。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・コピー用紙などに、直径5cm程度の円を4個×3列(12個)描いておく。
・薄力粉・無糖ココア・アーモンドプードルは、あわせてふるっておく。
・オーブンは200℃に予熱しておく。
(焼成の際は、170℃に温度を下げて焼きます)
ボウルに卵白を入れ、最初は何も加えずに低速でしゅわしゅわっと軽く泡立てる。
グラニュー糖を3回に分けて加え、その都度撹拌する。
すくうとツノが立つまで、しっかり泡立てる。
卵黄が入った容器に1のメレンゲをひとすくい入れて混ぜ合わせ、メレンゲのボウルに戻し入れて、混ぜ合わせる。
生地の出来上がりは、画像のようにしっかりしている状態です。
ふるっておいた粉類を再度ふるいながら、2のボウルに入れる。
はじめは、泡立てた卵に粉を切り混ぜるようにして、底から生地をすくうようにゴムベラで混ぜ合わせる。
ツヤがあり、落とすともったり落ちる感じ。
流れるようでは、混ぜすぎです。
1cmの丸口金を付けた絞り袋に、3の生地を入れる。
シルパットの下にくまの顔を描いた紙を敷き、直径5cm大に丸く生地を絞り出す。
耳部分も丸く絞り出す。
全部で12枚(6組分)絞ることができます。
6の上に粉糖を振る。
※1回目が溶けたら2回目と、2回に分けて粉糖を振る。
170~180℃のオーブンで12分間程度、焼成する。
粗熱がとれたら、パレットナイフで丁寧にはがすように生地を取る。
パレットナイフを使う際は、耳が取れないように気を付けてください。
割れができやすいのですが、シルパットの下にA4コピー用紙を左右に2~3枚ずつ敷いて、下からの火のあたりをやわらかくすると、割れはしますが、比較的割れにくいような気がします。
【顔を描く】
溶かしたコーティングホワイトチョコレートをコルネに入れ、OPPシートの上に丸く絞り出して、一旦冷凍庫で冷やし固める。
ホワイトチョコが固まったら、スイートチョコレートを溶かし、コルネに入れて鼻と口を描く。
直接描いてもいいのですが、一旦OPPシートなどに口元をいくつか絞って貼り付ける方法のほうが位置を何度も修正できるので、おすすめです。
残ったチョコで口元をブッセに接着してから、目を描く。
ここでのポイントは、口元は真ん中よりやや下に付けること。
目と鼻は、ほぼ水平で鼻のほうがわずかに下くらい。
目と鼻が上下に離れると、子どもっぽい顔じゃなくなります。
子どもらしい顔は、顔の中心に集中して目鼻があることです。
※全部に顔をつける必要はないのですが、かわいい顔を選びたかったので、全部に顔がついています。
本来は、6組分の6個だけで大丈夫です。
【チョコクリームを作る】
耐熱容器に牛乳・チョコレートを入れ、ラップをして600Wのレンジで40秒間ほど加熱する。
余熱でチョコが溶けるので、ラップをしたままチョコが溶け出すまで待ち、スプーンなどでかき混ぜて、チョコを溶かす。
12が人肌くらいに冷めたら、分量内の生クリームを10gずつ2回に分けて加え、その都度混ぜ合わせる。
残りの生クリームが入ったボウルに13を加え、氷水で冷やしながらハンドミキサーで泡立てる。
量が少ないので、泡立てすぎに注意します。
14を丸口金を付けた絞り袋に入れ、顔を描いていないブッセ1個につき、20g程度クリームを絞り出す。
顔を描いた生地をかぶせたら、出来上がり。
冷蔵保存ですが、冷やしたブッセは食べる10分前に室温に出しておくと、より美味しくいただけます。
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「チョコクリームのくまちゃんブッセ」あいりおー
© 2006 cotta Co., Ltd.
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