子供のころから大好きな・・・あのお菓子の再現レシピ♡
「フィーロペストリー」を使うことで手軽に繊細な生地感に近付けます♪
色々な折り方、焼き方を試した中で最も手軽に出来るものをご紹介!!
※フィーロペストリーについて詳しくはコラムも是非ご参照ください♪
余った生地はコチラにも活用いただけます→レシピID:00020702
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・前日の夜フィーロペストリーを冷蔵庫に移して解凍しておく。
・バターを溶かしておく。
生地に塗るのは溶かしバターでも良いですが澄ましバターがあればなお良しです。
・成形前にオーブンの予熱を忘れずに!!(焼成温度より20~30度高めで)
解凍したフィーロペストリー1枚から8本出来ます。今回は2枚使用してご紹介しています。
※1箱に約16枚入っていました (途中で数えたので多少前後するかもしれませんm(__)m )
※フィーロペストリーを1枚を8等分にしていきます。2枚重ねたままカット出来ますよ♪
※アントニオフィーロペストリーは約27cm×約43cmあるので1枚を写真の様に8等分すると約13.5cm×約10.5cmの生地が8枚取れます。
2枚を重ねたまま、長辺を横向きにし、半分にカット。
**生地が見やすいようにペストリーボードを敷いて撮影しています。傷がつく可能性があるため、ペストリーボード上では刃物を使わないようご注意ください。**
同様に重ねて(計4枚)さらに長辺を半分にカット。
同様に重ねて(計8枚)さらに長辺を半分にカット。
※これで16枚(1枚を8等分)出来ます。
カットがずれると、出来上がりのサイズにばらつきが出てしまうので、きれいに重ねてしっかり半分にカットしましょう♪
フィーロペストリーはとても乾燥しやすいので、ラップをかけたりビニール袋に入れたりして、使う分だけこの中から出して作業します。
※成形前にオーブンの予熱を忘れずに!!
ビニール袋から4枚程フィーロペストリーを出して、溶かしたバターを刷毛で薄く塗る。
※写真は分かりやすいように1枚のみで行っています。
※残りの生地は乾燥しないようにビニールやラップの口を閉じて。乾燥すると割れてしまって巻けません。
裏返して同様に溶かしバターを塗る。
表面にグラニュー糖を茶漉しで薄くまぶす。
※全体にうっすらついているくらいで大丈夫です♪
巻き始めを5~8mm程度に折りたたんで…
※もし破れている(裂けている)ところがあればそちら側から巻いて、なるべく表面に出ないようにしましょう!表面にあると割れやすくチョココーティングがしにくいことも。
くるくる巻いていく。
最後まで巻ききったら、全体を押さえて平らにする。
※巻き終わりが下に来るように焼きたいので、少しだけ飛び出したりしないように調整してください。
※この作業をなるべく手早く進めていきましょう。
※私はこんな風に4枚並べて作業しています。
※下に敷いているのはcotta パンこねマット(商品コード:092209)です。まな板など、なんでも大丈夫ですよ。
丸め終わったものを並べてペティナイフで3か所ほど刺して、ピケします。
※やらなくてもキレイに焼けることもありますが、やっておいた方が確実です(*^^*)
天板にシルパンを敷き(私はその下にオーブンシートを敷いていますがどちらでも良いです)、巻き終わりを下にして並べる。
※少し膨らむので。最低でもこのくらい間隔をあけて下さい。
190度のオーブンで8~10分焼成。
※我が家はガスオーブンです。ご家庭のオーブンによって調整お願いします。
※1つ割ってみて、中までしっかりきつね色になっていればOK。中が白っぽいと粉っぽくておいしくないです。
※湿気たり、割れたりしやすいので冷めたらすぐにチョココーティングするのをお勧めします。
※手前がきれいに焼けたもので、奥が生地が下になっていなかったり、一部分が膨らんでしまったもの。奥の物もチョココーティング出来ないわけではないです。割れやすいので扱いにくいのと見た目の問題です(*^^*)
※このままでもとっても美味しんですよ(笑) グラニュー糖をふらずに作ったらいいおつまみです( *´艸`) お手軽スティックパイですね♪
全体に薄くコーティング用チョコでコーティングする。
※やり慣れている方法で良いですよ。ただ手で持ってつけようとすると持っているところが割れてしまったりするので気を付けて。どぼんとつけてすくい上げる方法も割れないようにそっと注意して。ここでは最も安全な方法でご紹介します。
オーブンペーパーをしいたバットやプレートを2つ用意する。(どちらも冷蔵庫に入れられるものがよいです) 1つに小さなクーラーを置き、生地を4つ程置く。もう一つはチョコをかけた後に移動させる場所。
パータグラッセを45度程度に溶かす。
※幅広く流れてほしいので、こういった流し口(✕の部分)のあるものは、その部分ではなく別のところ(◎の部分)からチョコを流す様にしてください。
1本ずつかけていく。
※幅広く流せばサイドまで満遍なくコーティングできます。何度もかけ直さず、なるべく1回でかけきる。かけ終わったらその上にチョコがボウルから流れ落ちないように気を付けて次の生地にかける。
かけ終わったら、クーラーをトントンと軽く叩きつけて余分なチョコを落としていく。
裏側がこんな風に残っているので…
へらなどで軽くなでるようにしてチョコをのばす。
用意しておいたところに一番遠くから順に置いていく。
かけるチョコがなくなったら、流れ落ちたチョコを一度冷蔵庫に入れて固め、細かく割って再度溶かす。
※私は8本かけたところで足りなくなります。
※最終的にチョコは半分弱余りますが、少ないと何度も温め直さなくてはいけないので、この方法でかけるなら80g~100gあった方が楽です。
コーティングしたものは冷蔵庫に入れて固めて下さい。
冬場以外は冷蔵庫保存がおすすめです。
乾燥させてしまった生地を焼いたり、焼いた生地を翌日まで(極端ですが)放置しておくと、こんな風にひび割れてきます。
巻く作業は手早く、冷めたらなるべく早くコーティングするのをお勧めします。
グラニュー糖の量、焼き方、食べるタイミングで食感も変わってきます。クレープ生地とは若干違いますが、ほろほろしてとても美味しいですし、手軽に作れるのが嬉しいところ♪
余った生地もパイ生地の様に扱えます。バターを塗って重ねて、フィリング(りんごを炊いたものやお肉系でもOK)を包んで焼いたり、マフィン型やタルト型に敷いて使うことも!!1箱解凍してしまいますので、是非楽しんでご使用ください。
cottaコラム「冷凍パートフィロで簡単再現♪あのチョコがけクレープクッキーのレシピ」もぜひご覧ください。
パートフィロについても詳しくお話ししています。
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「パートフィロで再現♪あのチョコがけクレープクッキー」*misa*
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