優しい味のアーモンドミルクヨーグルトを生かした、アーモンドの風味を存分に堪能するケーキです。
層が多く難しそうに見えるかもしれませんが、切って重ねて2倍にしただけ(^^)
トップのクリームは、簡単に仕上げる方法も載せています。
敢えてアクセントになるようなものは加えず、調和を目指しました。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
【アーモンド生地】
・ロールケーキ天板にクッキングシートを敷いておく。
・オーブンを220度で予熱しておく。(焼くのは200度です。)
【ムース】
粉ゼラチンを水に振り入れ、ふやかす。
りんごの皮と芯を除き、7ミリにスライスする。
スライスしたりんごの重さを量り、その25%の砂糖をまぶす。
ラップをして、電子レンジ600W3分。
ラップを密着させて冷ます。
りんごの皮が真っ赤な場合は、一緒に電子レンジにかけ、翌日まで寝かせると、綺麗な色に染まります。
たまにひっくり返すとムラが少なく仕上がります。
お好みでどうぞ(^^)
ケーキを組み立てる前に、キッチンペーパーに広げて水気を取っておく。
全卵と卵黄を合わせてときほぐす。
別のボウルにアーモンドパウダー、薄力粉、粉糖を入れてホイッパーでぐるぐる混ぜてダマをなくす。
2の粉のボウルに1の卵を加える。
手動でぐるぐる馴染ませてからハンドミキサーをONにして、もったりするまで混ぜる。
ミキサーの羽根ですくって落とした時に、線が書けるくらいまで。
別のボウルでメレンゲを作る。
卵白をハンドミキサー低速で泡立てる。
全体が泡立ったら砂糖の半分を加え、柔らかくツノが立つまで泡立てる。
残りの砂糖のうちの半分を加え、1分ほど泡立てる。
残りの砂糖を加え、ツヤのある、ピンとしたツノが立つまで泡立てる。
3の粉の生地のボウルに、4のメレンゲ半分を加え、ゴムベラで切るように混ぜる。
多少すじが残るくらいで残りのメレンゲを加えて、全体が馴染んだらすぐに混ぜ終わり。
バターの器にラップをし、電子レンジにかけて溶かす。
5のボウルに6のバターを加え馴染むまで混ぜる。
ボウルの底にバターがたまりやすいので注意してください。
オーブンペーパーを敷いた天板に流し入れる。
流動性のない生地なので、スケッパーなどで平らに均す。
(凸凹だとそのまま焼き上がります。)
200度のオーブンで10分ほど焼く。
焼き上がったら裏のペーパーを剥がす。
焼き面を上にしてクッキングシートを被せ、その上からラップをして冷ます。
ムースを作る前に、「組み立て」の3番までを済ませておいてください。
ふやかしたゼラチンを電子レンジで4秒(〜様子を見て)温めて溶かす。
アーモンドミルクヨーグルトにはちみつ、溶かしたゼラチンを加えて混ぜる。
生クリームを泡立てる。
ハンドミキサーの羽根からポタッポタッと落ちて跡が残り、ツノは立たない程度。
2の生クリームと1のヨーグルトを混ぜ合わせる。
牛乳パックを3.5センチほどの幅に切って、帯状に繋げる。
ホッチキスを使う場合は、留めた針の数を数えておき、枠を外した時にケーキに針が混入していないか確認してください。
生地を半分にカットする。
重ねる時は、青丸同士、赤丸同士が重なるようにすると高低差が少ない。
1枚の生地の周りを牛乳パックの帯で囲む。
私は、生地を焼いた天板の上にペーパーを敷いてその上に生地と帯をセットし、隙間が空かないように余った牛乳パックを波々にして補強に使いました。
ここまでの組み立て作業を、ムースを作る前に準備しておくといいです。
ムースの半量を流し、りんごのコンポートを並べる。
完成時に断面になる部分をなんとなく意識してくださいね。
残りのムースを流し、もう1枚の生地を乗せる。
冷蔵庫で冷やし固める。
トップの生クリームを泡立てる。
ハンドミキサーの羽根を持ち上げた時に柔らかくツノが立つくらいまで。
5の枠を外し、上に6の生クリームを乗せて、スパチュラで塗り広げる。
お好みで模様をつける。
ギザギザコームでなみなみにしたり……
スパチュラの先だけ生クリームに触れて、垂直に持ち上げるとツノができる。
ランダムにいくつかツノを作ると素敵。
半分にカットする。
半分のうち、美しくできた方が1番上面になるように重ねる。
赤丸同士、青丸同士が重なるようにすると、高低差が少なく仕上がります。
冷蔵庫でよーく冷やす。
お湯などで包丁を温め、4辺を1センチほどずつカットする。
お好みで生クリームを絞ったりトッピングをしても。
私は優しい調和を楽しみたいのでこのままにしました(^^)
数量:12センチ✕12センチ
\SNSでシェア/
「アーモンドを堪能する!スクエアケーキ」りんご気分
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!