ライ麦細挽きを使った、ざっくり食感が美味しいスコーンです。
口に含むと、ほんのりライ麦が香ります。
万人受けしやすいライ麦粉の量にしているので、もっとライ麦を主張させたいという方は、お好みでライ麦をもう少し増やしてその分薄力粉を減らしたり、細挽きライ麦を粗挽きライ麦に変えるなどすると、さらにザクザク感が味わえます。
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・オーブンは焼成温度より10℃高い、200℃で予熱しておく。
分量内のcの牛乳の中から10gを耐熱容器にとり、はちみつ10g・塩1.5gと合わせておく。
600Wの電子レンジで10秒間加熱して、はちみつと塩を溶かしてから、残りの牛乳を入れて冷やしておく。
bの無塩バターは、1cm角程度にカットして冷やしておく。
aの粉類をボウルに入れ、ホイッパーで混ぜ合わせる。
3のボウルにカットしたバターを入れ、ドレッジで切るようにしてバターを粉でまぶし、細かくしていく。
粉の中に、たまに米粒程度のバターの固まりが残っている状態になったらOK。
4に冷やしておいた1を加え、ゴムベラで切るように混ぜ合わせていく。
最後は、手で生地をボウルに押し付けてたたむ、という作業を数回くり返し、粉っぽさがなくなるまでまとめていく。
(気温の高い時季なら、バターが溶けないようにドレッジで生地を十字にカットして重ねて、という作業を数回くり返し、生地をまとめていく)
9cm×13cmの大きさにしてラップで包み、軽くめん棒で平らにする。
冷蔵庫で1時間ほど、生地を休ませる。
(この大きさで、だいたい2.5cmの厚みになっています)
四隅を切り落として、6等分にカットする。
カットした生地をシルパンにのせる。
四隅の切れ端は重ねて、画像のように何となくひとつのスコーンにする。
生地の上に、分量外の牛乳を刷毛で塗る。
しっかり予熱しておいたオーブンの温度を190℃に下げて、18~20分間ほど焼成する。
粗挽きライ麦にすると、こんな感じでプチプチ感のある仕上がりになります。
スコーンは焼きたての粗熱がとれた頃が一番美味しいです。
ぜひ、当日中にお召し上がりください。
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「ライ麦香るざっくりスコーン」あいりおー
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