いろいろなスコーンのレシピがありますが、シンプルな基本のスコーンレシピです。
フードプロセッサーと手作業両方の手順をご紹介。
基本のスコーンを覚えておくと、そこからザクザクスコーン、しっとりスコーンなど好みのものにアレンジできるので便利です!
【所要時間目安:20分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・バターは1cm角にカットし、冷蔵庫で直前まで冷やしておく。
(夏は薄力粉、砂糖、ベーキングパウダーも冷蔵庫で30分ほど冷やしておくと良い)
・焼成前までにオーブンを200℃に予熱しておく。
フードプロセッサーに薄力粉・ベーキングパウダー・砂糖・塩を入れて10秒間ほどかき混ぜる。
粉類がよく混ざったら、1cm角にカットしておいた冷えたバターを入れる。
フードプロセッサーで10〜20秒間かき混ぜる。粉類とバターがよく混ざって粉チーズ状になったら止める。
牛乳を入れて、かき混ぜる。ガッガッと小刻みに回し、混ざったらすぐにスイッチを止める。練りすぎてしまわないように注意する。
打ち粉(分量外の強力粉)をした台の上に取り出し、生地を長方形に軽く整える。カードで生地を半分に切る。
重ねる。
90度回して最初と同じくらいに生地を伸ばす。
これを3回繰り返す。
ラップに包み、冷蔵庫で1時間以上休ませる。(休ませることでグルテンを落ち着かせる&生地が冷えるので型抜きがしやすくなる)
打ち粉(分量外の強力粉)を振った台の上に生地を乗せ、厚さ2cmに伸ばす。
1cmのアクリルルーラーを2つ重ねて両脇に置き、めん棒で伸ばすと平らに伸ばしやすい。
丸型で抜く。
側面は触らないようにする。もし底面がペストリーボードに付いてしまったら、パレットナイフなどを差し込んでそっと天板に移動させる。
残った生地はまとめて折りたたみ、もう一度2cmの厚さに伸ばす。
2番生地も抜く。
最後に余った生地は手で軽く丸める。
シルパンやシルパット、オーブンシートなどを敷いた天板に並べ、表面に牛乳(塗る用)を薄く塗る。
200℃に予熱しておいたオーブンで15~20分間焼く。(焼成温度、時間は各オーブンによって調整してください)
外はさっくり中はふんわりとしたシンプルなスコーンの焼き上がり。しっかり腹割れもします。
ボウルに薄力粉と砂糖、塩、ベーキングパウダーを入れて泡立て器で混ぜる。
よく冷えたバターを入れ、カードで切るように粉とバターを合わせていく。
バターの塊がなくなってきたら、両手の指先を擦り合わせて粉とバターをすり合わせ、細かい粉チーズ状にする。
手の熱でバターが溶けないように手早く行う。
牛乳を入れてゴムベラで混ぜる。
まだ粉っぽさが残っている程度で止める。
手で何回か折りたたむようにしてまとめていく。(パン生地のように捏ねない)
粉っぽさがなくなってひとまとまりになったらOK。
この後はフードプロセッサー使用の時の「作り方5」と同様になります。
厚さ2cmに伸ばす。9cm×17cmくらいの大きさにする。包丁で端を切り落としてから8等分に切る。1つ4cm角くらいの大きさになる。
切り落としたものは集めて軽く丸めて焼く。(左下のような感じ)
スコーンらしい丸い形も良いですが、四角い形も手軽に作れるのでおすすめです。
基本の配合を覚えておけば、自分の好みのスコーンにアレンジ可能です。
・薄力粉と強力粉半々に ザクザクの食感
・薄力粉の一部を全粒粉やライ麦粉に 香ばしい素朴な風味
・牛乳をヨーグルトに ふんわり食感
・牛乳と生クリームを半々に しっとり食感
・砂糖をきび砂糖やてんさい糖・ブラウンシュガーなど好みの砂糖にして風味アップ
・チョコチップやナッツ、ドライフルーツなどを生地に加えて好みの味に
cottaコラム「スコーンとは?基本のスコーンのレシピ・作り方」もぜひご覧ください。
スコーンの由来についてもお話ししています。
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「基本のシンプルスコーン」よーちんママ
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