直訳すると「玉ねぎ(ツヴィーベル)ケーキ(クーヘン)」という名の、パン生地を使ったドイツ風のキッシュです。
ドイツでは、秋にしか出回らない「フェーダーヴァイサー」と呼ばれる発酵途中のワインと一緒に、ツヴィーベルクーヘンを楽しむそうです。
【所要時間目安:25分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
1.無塩バターを溶かす。
2.型にオイルスプレーをする。
3.成形が終わったら、オーブンを240℃で予熱する。
玉ねぎは2~3mm幅の薄切り、ベーコンは7~8mm幅の細切りにする。
ベーコンは10gを飾り用に取り分ける。
フライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎを炒める。焦がさないように気を付けながら、じっくりと炒めて甘味を引き出す。
続いてベーコンも加えて炒めたら、ナツメグパウダーとキャラウェイシード各適量を加えて混ぜ、粗熱をとる。
ボウルにサワークリームを入れてホイッパーでほぐす。卵を2回に分けて加えて混ぜ、塩・こしょうで味を調える。
※炒めた玉ねぎとベーコンに塩味を付けないので、サワークリームの卵液(ドイツ語で「グス」といいます)にしっかり塩味を付けます。
ボウルに準強力粉から牛乳までの材料を入れ、そぼろ状になるまで混ぜる。溶かした無塩バターを加えて混ぜ、滑らかになるまでこねる。
ボウルに入れてラップフィルムをかけ、28~30℃で30~40分発酵。
2倍くらいに大きくなれば、発酵終了。
生地を丸めて、30分ベンチタイム。
ベンチタイム後。
成形をする。型に合わせて、生地をめん棒で伸ばす(直径約28cmの円形)。
生地を型にのせて敷き込む。
指で軽く押さえながら
生地が型の縁より少し高くなるようにする。
28~30℃で15~20分、少しふっくらするまで発酵。
発酵の終わった生地に、フィリングを入れる。飾り用のベーコンを散らし、好みでキャラウェイシードをふりかける。
180~200℃30~35分焼く。型に入れたままケーキクーラーにのせて冷ます。
cottaコラム「ツヴィーベルクーヘンのレシピ、ドイツ風玉ねぎケーキの作り方」もぜひご覧ください。
作り方や、おいしい食べ方についてお話ししています。
数量:18cmトルテ型1台分
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「ツヴィーベルクーヘン」miharu
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