クリーム、フルーツマリネ、スポンジのシロップ、最後の仕上げにティーパウダーを使いました。
お子様でもいただけるパウダー量になっていますので、ぜひお好みで増やして下さい。
スポンジはシロップで風味付けしているので、焼成による変化がなく、リプトンの香りをそのまま楽しめます。
サワークリーム入りの紅茶クリームは、さっぱりしていながら香り高く、フルーツに合わせると悪魔的な美味しさを放ちます。保形性も優れ、シロップが溢れるほど入ったスポンジもしっかり包み込みます。
紅茶風味のフルーツマリネも、ティーパウダーなら一瞬で完成。
お召し上がり前の追いパウダーで、さらに風味アップ!
卵1個、生クリーム1パックでできる、食べきりサイズの可愛いらしいケーキです。
【所要時間目安:60分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
薄力粉をふるっておく
オーブンを190度に予熱しておく
卵は室温に戻す
デコ型に柔らかくしたバターを型に塗って、デコ型用敷紙またはくりかえし使えるオーブンシートをカットして敷いておく。
牛乳とバターを小さめのボウルに入れ、湯煎で溶かし50度に保温しておく。
卵をほぐし、グラニュー糖を一度に入れてホイッパーですぐ撹拌する。
卵のボウルを湯煎にかけ、攪拌しながら人肌になるまで温め、湯煎から外したら、高速で1-2分泡立てる。
ボウルに羽根があたらず、かつ羽根全体で卵を泡立てられるようボウルを傾けるとよいです。
ハンドミキサー速度を低速にし、爪楊枝を刺したら立つくらいの固さまで5-8分ほどじっくり泡立てる。
最後はハンドミキサーをボウルに垂直に立てて、全体を均一に整える。
ふるった粉を一度に入れ、ゴムベラで切るように、粉を散らすように混ぜる。
40-50回くらい混ぜるとツヤが出てくる。しっかり泡立てていれば、たくさん混ぜても潰れることはないので、しっかり粉合わせをすることが大切です。
温めておいた牛乳とバターのボウルに生地をひとすくいいれ、ホイッパーでしっかりと合わせる。
バターと合わせた生地を元の大きいボウルに戻し、全体に行き渡るように30-40回くらい混ぜる。リボン状に落ちるくらいの硬さになったら、型に流し入れ、底を軽くたたいて大きな気泡を抜く。
予熱しておいたオーブンを170度に落とし、25分程焼成。表面を押した時に軽く弾力があれば焼き上がり。
型ごと軽く台に打ち付けて焼き縮みを防止し、紙を外してケーキクーラーの上で完全に冷ます。
※ご家庭のオーブンにより異なります。焼き加減を見て、温度と時間は微調整してください。
1センチ厚さにスライスする。表面以外の三枚を使用する。
熱湯にグラニュー糖とリプトンストレートティーパウダーを入れ、冷蔵庫で冷ましておく。
※ジェノワーズの甘さで中和されるので、苦目が丁度良いです。
洋梨コンポートを2ミリ厚さ程度にスライスし、小さくカットして、リプトンストレートティーパウダーで和える。
コンポートの甘さで味のバランスが変わるので、ティーパウダー量を調整する。
グラニュー糖とリプトンストレートティーパウダーを混ぜておく。
サワークリームを入れ、ゴムベラで合わせる。
生クリームを少しずつ追加し、ゴムベラで合わせていく。
全量入れて、ゆるいようであれば、8分立てになるようホイッパーで泡立てる。
※泡立てすぎを避けるため、まずはゴムベラであわせていくことがポイントです。
シロップを三等分し、一番底のスポンジに打つ。
※ティラミス並の量のシロップです。お好みですが、ぜひ全量使い切って、紅茶を味わってください。
フルーツマリネを乗せ、クリームを乗せる。
同様に二層目も仕上げ、最後のスポンジにも同様にシロップを打って乗せる。
残りのクリームをナッペし、フルーツなどでデコレーションする。
※全体下塗り→表面→側面→底拭う→表面角だし→表面ならす→余ったクリームで絞り、という手順です。
※写真では紅茶マカロンも載せました
※どんなフルーツにも合う万能クリームです。旬の梨と巨峰を載せました。イチジクや桃、柑橘類もオススメです。
いただく直前に、リプトンストレートティーパウダーと泣かない粉糖を合わせたものを茶漉しでふるいかける。
数量:12cmデコ型1台分
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「紅茶の爽やかクリームのフルーツショートケーキ」Michiru
© 2006 cotta Co., Ltd.
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