レモンの美味しい季節に向けて、サクサクの全粒粉入りのタルト生地にレモンクリームを詰めた、レモンタルトを作りました。
【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・タルト生地材料の無塩バターは、1cm角にカットして冷凍庫で20分間ほど冷やしておく。
タルト生地材料の薄力粉・全粒粉・アーモンドプードル・砂糖・塩をフードプロセッサーに入れて軽く攪拌し、冷やしておいたバターを入れる。
3秒間くらいずつ数回攪拌して、バターがサラサラの小さな粒状になるまで混ぜていく。
ほぐした卵黄を加え、さらに3秒間くらいずつを数回、ある程度生地がまとまるまで、攪拌する。
(写真くらいのまとまりでOK)
※まとまってきたら、すぐ攪拌をやめます。
攪拌しすぎると、サクサク感がなくなります。
生地をラップで包み、1時間以上冷蔵庫に入れて休ませておく。
タルト生地を冷蔵庫から取り出し、OPPシート(またはオーブンシート)の上にのせる。
上からもシートをかぶせ、両サイドに3mmの厚さのルーラーを置いて、めん棒で3mm厚にのばしていく。
上にかぶせたOPPシートをラップにかえて、下に敷いたOPPシートをはがし、タルト型の上に生地をのせる。
しっかり角まで敷き込んでいく。
ふち部分にめん棒を転がし、まわりの生地を落としていく。
波型の部分に隙間ができないように、人指し指で内側から軽く押して、整える。
フォークで穴をあけ、冷蔵庫に入れて30分間以上休ませておく。
しっかり冷やした生地の上に、切り込みを入れたオーブンシートを敷き、タルトストーンをのせる。
180℃に予熱したオーブンで10分間焼く。
タルトストーンとオーブンシートを外し、さらに15分間焼く。
焼き上がったら、型から外さずに網にのせ、粗熱をとっておく。
湯せんで溶かしたコーティング用ホワイトチョコを刷毛でタルトの内側に薄く塗る。
(※補強のため)
フライパンにバターを入れ、火にかける。
溶け始めたらグラニュー糖も加え、混ぜ合わせていく。
グラニュー糖が溶けたら、5mm程度の幅に輪切りしたレモンを加える。
レモンに透明感が出るまで、たまに表裏を返しながら、煮詰めていく。
お皿にオーブンシートを敷き、2を重ならないように並べて、常温で冷ましておく。
ボウルに全卵・卵黄・グラニュー糖を入れ、ホイッパーで泡立てないように混ぜ合わせていく。
1を裏ごしして、鍋に入れる。
弱めの中火で加熱して、とろみがつくまでゴムベラで絶えず混ぜ合わせていく。
レモン果汁・レモンの皮・バニラペーストを加え、さらに混ぜ合わせていく。
ゴムベラで底をなでると、鍋底が見えるくらいとろみがついたら、火を止める。
無塩バターを加え、余熱で溶かしながら混ぜ合わせていく。
粗熱がとれたらタルト生地に流し入れ、冷蔵庫で1時間ほど冷やしておく。
※写真では型から外しましたが、タルトが崩れやすいので、型に入れたまま冷やしたほうが取り扱いやすいです。
ボウルに生クリーム・グラニューを入れる。
氷水にあてながら、ツノが立つまで泡立てていく。
丸口金を付けた絞り袋に入れ、型から外してお皿に移したレモンタルトに一周絞っていく。
60℃くらいのお湯につけて温めた小さなスプーンを、丸く絞ったクリームの内側から真ん中に軽く当てて、くぼみを作っていく。
くぼみ部分にレモンマーマレードを小さなスプーンで入れていく。
レモンマーマレードの上に、レモンの皮を散らす。
トッピング用レモン・ミントを飾ったら、出来上がり。
数量:タルト型15cm 1台分
\SNSでシェア/
「レモンタルト」真理
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!