フランス語で「たばこ(かぎたばこ)入れ」という意味の「タバチェール」。
フタの付いた入れ物のような形のこのパン、上にかぶせたフタの部分はカリッと香ばしく、下の丸い部分はふんわり柔らかな食感が楽しめます。
このレシピでは、上にかぶせたフタの部分に木の葉模様のクープを入れてアレンジした、大きいサイズのタバチェールをご紹介します。
【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
ホームベーカリーに準強力粉、モルトパウダー、水を入れ、粉気がなくなるまで2~3分こねる。一旦停止をして、そのまま20分オートリーズを取る。
※生地が乾燥しないように、ラップをかけておく
インスタントドライイーストを入れて1~2分、続いて塩も入れて8~10分こねる。
ボウルに入れてラップをかけ、26~28℃で60分発酵。
60分後。
パンチをする。
手のひらで押さえてガスを抜く。
左右から1/3ずつ、
向こう側と手前側からも1/3ずつ折りたたむ。
ボウルに戻し入れ、26~28℃で60分発酵。
フィンガーテストをして、指穴が残れば発酵終了。
分割をする。
生地を2個に切り分けて、楕円形に丸める。
ビニールやラップ、またはぬれ布巾をかけて、約30分ベンチタイムをとる。
生地がしっかりとゆるむまで休ませること。
成形をする。
とじ目を上にして置き、生地の端から1/3をめん棒で薄くのばして、フタの部分を作る。
打ち粉は多いかな?くらいタップリ使うこと。
フタの部分が台形になるように、3辺をカードで切る。
フタの付け根の部分に切り込みを1cm程入れる。
余分な打ち粉を刷毛ではらってから、フタの縁に米油を塗る。
丸い部分を伸ばした生地の上にのせる。
裏返すと、入れ物のような形が完成。
キャンバス地にフタの部分が下になるように並べ、生地と生地の間にひだを作る。
このあと、250℃でオーブンの予熱をスタート。天板も一緒に温める。
26~28℃で35~40分最終発酵。
オーブンシートの上にフタの部分が上になるようにのせ、茶こしで打ち粉をふり、木の葉模様にクープを入れる。
クープはお好みのデザインでOK。
オーブンの庫内に蒸気または霧吹きをして、220~230℃で25~27分焼成。
cottaコラム「フランスパン・タバチェールのレシピ」もぜひご覧ください。
作り方のポイントや、おすすめの食べ方についてもお話ししています。
数量:2個
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「タバチェール~木の葉模様のクープを入れたアレンジ~」miharu
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