クリスマスが近づくと作りたくなるスターパンですが、見た目や大きさが皆で祝うクリスマス時期に適しているのに、成型の過程で生地を傷めやすく、膨らみが今一つだったり、食感が硬かったりするのが、残念でした。今回ニップンさんの〔あすもやわら〕の「手ごねでも、翌日になってもしっとり柔らかい」という特長を信じ、手ごねで作ってみました。
【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
①全材料の計量
②仕込み液(水+牛乳)は35℃位にしておく。
③無塩バターは常温に戻しておく。
大ボールにあすもやわら100g、グラニュー糖、イーストを入れる。
仕込み液(ぬるま湯+牛乳)を入れ、へらで5分位かき混ぜる。
2回目のあすもやわら100gと塩を入れ、全体が水和するように切るように混ぜていく。
材料がひとかたまりになるように、混ぜていく。
ボールの中で手のひらで圧力を加え、何度か叩き、生地をボールの外に取り出せるようにする。
生地を叩き、
手前から向こうへ送り、両手で締めて丸める。繰り返すこと10分位。
できた生地を3分割し、大ボールの中へ戻し、無塩バターを入れる。
両手でちぎるように、バターを練り込み、油脂のテカテカが消えるまで、生地に混ぜ込む。
ボールの外に出し、叩き、
丸め、さらに10分。
グルテン膜を確認し、丸める。
薄く油脂を塗った小ボールに丸めた生地を頭から入れ、ひっくり返す。
大ボールに、小ボールの1/2の高さまで30℃の湯を入れ、大ボールにラップをかけ、温度30℃、湿度75%の状態を作り、30分間。
生地の総重量を計り、2分割して丸める。
休ませた2つの生地を閉じ目を上にして、小麺棒で直径22㎝以上の円形に伸ばす。
22㎝パイ皿をかぶせ、周りをピザカッターでカットする。
2枚目も同様に。
先に天板に載せた生地に、端から1.5㎝位空けてヌテラを塗り伸ばす。
円形に塗りのばす。
もう1枚の生地を重ねる。
ヌテラを挟んだ状態。
中心にグラスを置き、最初に生地を4等分するように、ピザカッターでカット。
さらに2等分で8分割。さらに2等分で16分割。
切り分けた2つをペアにして、外側に2回ねじり、
2つを閉じる。
同様に閉じていく。
完成。
発酵器で温度40℃、湿度85%の状態で30分間発酵。(発酵器がない場合は発泡スチロールの箱に生地の載った天板、熱湯1/2位入れた湯飲みを入れ、箱のふたに温度計を刺し、中の温度を40℃に保つ)
仕上発酵後の生地に牛乳を塗り、190℃に予熱したオーブンで15分焼成。
数量:1個(直径23㎝位)
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「ヌテラ使用のスターパン」あたびちゃー
© 2006 cotta Co., Ltd.
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