かわいい見た目の「ちぎりパン」にハマっているのですが、お食事系のちぎりパンを作ったことがあまり無かったので、今回「あすもやわら」のレシピコンテストをきっかけに考案しました。
あすもやわらのふんわりもっちり食感に合うようバターは多めに配合しリッチな生地にしています。チーズは風味づけの醤油と和えることで、青のりと合うよう、「和」のチーズパンに仕上げました。チーズはシュレッドと角切りをブレンドすることで、〝とろとろ〟チーズと〝ゴロゴロ〟チーズの両方の食感を楽しめるのもポイントです。
【所要時間目安:60分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・スクエア型にオーブンシートを敷いておく。
パン生地の材料をHBに入れ、生地作りコースでセットする。
【手ごねの場合】
強力粉を半量ずつボールに分け、片方にイースト・砂糖・卵、もう片方に塩・バターを入れる。ぬるま湯をイーストめがけて加え、ヘラで1分程よく混ぜたらもう片方のボールの材料を加え更に混ぜる。粉っぽさが無くなったら台に出してこね始める。
(パン作りに慣れている方はお好きなやり方で生地作りをして下さい。)
生地が8割程こねあがったら青のりを加えます。
つるっとしたところもあるがまだボソっとしているところもあるのが、「8割」の見極めポイントです。
生地を手のひら2枚程度の大きさに広げ、青のりをのせます。生地を手前からくるくる巻き、青のりとしっかり馴染ませてから再度こねます。
全体に青のりが行き渡るようにこねます。
こねあがったら40℃30-35分で一次発酵をします。
一次発酵中にフィリングの準備をします。
ピザ用ミックスチーズと角切りチーズを合わせて90gになるよう用意して下さい。
2種類のチーズを合わせ、小さじ1の醤油を加え混ぜ、馴染ませておきます。
醤油は味付けではなく「風味づけ」なので、これ以上増やすと塩味が強くなってしまうかと思うので、気をつけて下さい。
成形前に9分割にしておくと、成形がスムーズに進みます。
発酵後、9分割してベンチタイムを10分とります。
10分後、成形をします。
閉じ目を上にして、手で10cm程度、チーズが包める大きさの丸に広げます。
この時中央に少し厚みを残しておいて下さい。
チーズを中央にのせ、包んでいきます。これを9個分成形していきます。
スクエア型に並べ、40℃20-25分2次発酵をします。
発酵後、9個それぞれトップに十字の切り込みを入れます。その上にチーズをトッピングします。チーズは30-40g程度がおすすめですが、お好みで加減して下さい。
200℃に予熱したオーブンで15分焼きます。
焼き上がりです!
(気持ち2次発酵不足だったかもしれませんが、これはこれでちぎりやすいです。笑)
数量:18cmスクエア型1台
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「青のりチーズちぎりパン」あいこまる
© 2006 cotta Co., Ltd.
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