春の訪れを祝うウクライナのパン、ジャイヴォロノクです。春の鳥ヒバリを模した可愛いパンです。
ジャイヴォロノクは、動物性食品を使わないレシピからブリオッシュのようなリッチな配合のレシピまで様々あります。
今回はシンプルで食べ飽きないパンに仕上がっています。
【所要時間目安:40分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・材料は常温に戻す。
・暑い時期以外は、水を人肌程度に温めておく。
・レーズンは小鳥の目に使うので、レーズンの大きさによって1粒を4〜8つに切り分ける。
ボウルにあたためた水を入れる。ドライイーストを加えて溶かす。
砂糖・強力粉・薄力粉・塩を入れてドレッジで混ぜる。
粉気がなくなれば、台に出して手でこねる。
生地がつながってきたらバターを混ぜ込む。
押したりたたきつけたりしてこねる。
※こね始めは生地がべたつくがこねるうちにまとまる。
手で生地をのばすと薄い膜が張り、表面がなめらかになればこね上がり。
生地をひとつに丸め、とじ目を下にしてボウルに入れる。
ラップをかけてあたたかい場所(30~35℃)で一次発酵(45分間~)。
生地が約2.5倍の大きさになれば発酵完了。
※環境によって発酵のスピードが変わるので、生地の大きさで判断する。
生地を手で押さえてガスを抜く。
ドレッジで8等分にして丸める。
乾燥しないようにボウルをかぶせ、10分間ベンチタイムを取る。
再び生地を手で押さえてしっかりとガスを抜く。
直径10cm程度の円形に広げる。
奥から手前に生地を巻いていく。
巻き終わりをしっかりとじる。左右も中に入れ込むようにとじる。
手で転がして長さ22cm程度の棒状に伸ばす。中央を細く、両端は太くする。
生地を結ぶように成形する。生地を少し引っ張りながら交差させて輪を作る。
上に重なる方を長めにし、下から穴に通して上に出す。
上が小鳥の頭になるので、先を指でつまんでくちばしのようにする。
下は尾になるので、手で上から押さえて平らにする。ドレッジで切り込みを入れる。
オーブンシートを敷いた天板に並べて形をととのえる。
残りの生地も同様に成形する。
目の部分にレーズンをぎゅっと強めに押し込む。
あたたかい場所(35℃)で、生地が乾燥しないように二次発酵(40分間~)。
発酵が終わる少し前にオーブンを200℃に設定して予熱をしておく。
生地が2倍程度に膨らめば発酵完了。
レーズンが取れそうになっていればレーズンを軽く押し込む。
200℃に予熱したオーブンで12分〜焼き色がつくまで焼く。
cottaコラム「ジャイヴォロノクのレシピ、ウクライナの小鳥パンの作り方」もぜひご覧ください。
かわいいヒバリに仕上げるためのポイントについてもお話ししています。
数量:8個
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「春を祝う小鳥パン☆ジャイヴォロノク」aoi
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