天板の蓋をして焼くことで綺麗なキューブ型に焼き上げ、ホワイトチョコとさくらの塩漬けでデコレーションして、桜色のプレゼントBOXのような桜フィナンシェを作りました。
【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・粉類は一緒にしてふるっておく。
・オーブンは210に予熱しておく。
・型に薄く均一にバターを塗っておく。
・デコレーション用の桜の花を作っておく。
(桜の花の塩漬けを、ボウルに水をはって20~30分漬けて塩抜きし、キッチンペーパー等で水気を取ります。お皿に並べ電子レンジ500Wで30秒かけ、10秒ずつ様子を見ながらお好みの状態になるまで乾燥させます。この時花の部分をほぐすと膨らみやすくなります。)
桜あんに桜リキュールを入れ混ぜる。
卵白を泡立てないように切るようにして混ぜほぐしていく。
グラニュー糖を入れ混ぜる。
1を入れムラなく混ぜる。
ふるった粉類を入れゆっくり混ぜていく。
5に焦がしバターを入れる。
(ポイント : 小鍋に入れたバターをホイッパーで常に混ぜながら溶かしていきます。全体に細かい泡が出てきて、その後泡が消えてきたら、バターが茶色くなってきたのを確認し火を止めます。※ バターの焦げはそのままにしておくと急速に進むので、ボウルなどに溜めておいた水に、火から下ろした小鍋の底をつけて温度を下げます。この時、バターの温度は約40~50℃に保っておいてください。)
焦がしバターを生地全体にまんべんなく混ぜ込む。
型に7をそれぞれ約7~8分目まで流し入れ、天板の蓋をして、オーブンを200℃に下げ約13分焼く。(焼き時間はオーブンによって調整してください)
※ 生地は入れすぎないようにしてください。
焼きあがったら蓋を外し、型から出して、ケーキクーラーの上で冷ます。
※ 蓋をして焼いたフィナンシェは写真のように蓋の方の面は平らに焼け、少し焦げ目が着いています。(オーブンにより焼け具合は異なります)
【蓋なしで焼いたフィナンシェ】
ちなみに天板の蓋なしで焼くと写真のようになりました。
(200℃で予熱したオーブンを190℃に下げ約13~15分焼きます。
焼き時間はオーブンによって調整してください)
※ 写真のようにおへそが出ますが、この感じもコロンとして可愛いです。
約50℃で湯煎したホワイトチョコレートを袋に入れ、写真のようにBOXのリボンかけのように絞っていく。
ホワイトチョコレートをリボンのように絞った真ん中に茎付きの桜の塩漬けを置く。(花があまり大きいとリボンが隠れてしまうので丁度良い大きさのものを選んでください)
桜の花を置いたら、リボンの真ん中と重なった部分にホワイトチョコを絞る。
適量のホワイトチョコレートを約50℃の湯煎で溶かし、小さめの容器に入れ、写真のようにキューブの角の部分にホワイトチョコを付ける。
1をケーキクーラー等の網の上にのせ、軽く網ごとトントンと落として余分なチョコレートを下に落とし、お好みの位置に桜の花を飾って冷蔵庫で10分程固めたら出来上がり。
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「桜のフィナンシェキューブ」まさよ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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