ライフスタイルメディアにて掲載させていただいた田舎風りんごタルトです。
クレームダマンドは必要なし!
フォンサージュだって必要なし!
お菓子作り初心者の方でもパタンパタン折るだけで簡単にできあがるタルトです。
甘みの少ないブリゼ生地で作る上に、ダマンドを入れないのであっさりサクサクと食べることができます。
お料理と一緒に食卓に一緒に並べてみんなで頬張ってくださいね。
【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
バターは1センチ角に切っておく
粉はふるっておく
ボウルに薄力粉と塩(必要なら砂糖)を入れ、均等に混ぜる。
冷やしておいたバターを薄力粉のボウルに加える
バターをすりつぶし薄力粉と混ぜ合わせ、小さな粒状になるまで続ける。
牛乳(または冷水)を少しずつ加えながら、手で生地をまとめる。水は全体がしっとりとまとまる程度に加える。生地が一つにまとまらない場合は、冷水または牛乳を少量ずつ追加する。まとまりが良い場合は全量入れなくても大丈夫。
生地をひとまとめにし、ラップで包んで冷蔵庫で30分から1時間ほど休ませる。
これにより、グルテンが落ち着き、生地が伸ばしやすく食感のよい生地になる。
※フードプロセッサーがある場合は、粉と塩(砂糖)を入れた後にバターを入れて撹拌したあと、牛乳または冷水を入れてある程度まとまるまで撹拌するだけ。とっても簡単。
◎生地はまとめて作って冷凍しておけば、焼きたいときに冷蔵庫で解凍して好きなときに使えるので便利
冷蔵庫から取り出した生地を軽く打ち粉をした作業台に置き、めん棒で直径20センチくらいに伸ばしたら、ピケ(フォークで穴を空ける)をする
薄切りにしたりんごを生地の端5センチ以内のところまで並べる。
端の部分をぱたんぱたんと折りたたむ
◎仕上げにカソナードやベルジョワーズ、きび砂糖など精製度の低い砂糖をふりかけて焼き上げると、ブリゼ生地との甘さのバランスが取れて美味しいです。
コクや風味も足されてフルーツの味わいが一層引き立ちます
180℃に予熱したオーブンで約30分、様子を見ながら焼いて完成。
熱々のタルトにアイスやバターを乗せても美味しそう
※フルーツの下にクレーム・ダマンドを敷いて焼き込むのが一般的ですが、今回は家庭でもより簡単に作れて作業工程を少なくするためにあえてクレームダマンドは入れずに焼き込みました。
水分量の多いフルーツを使いたい時はクレームダマンドは必須になるので、今回のレシピは水分量の少ないりんご、柿、バナナなどと相性が良いレシピです。
数量:直径15センチ2台分
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「切って焼くだけりんごの田舎風タルト」凪ト柚(ヨシオカ)
© 2006 cotta Co., Ltd.
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