古くから親しまれてきた冷やしあめ。商品として販売されているものは大量のシロップを釜で煮詰めていく方法がとられますが、今回は家庭のコンロで手軽にできるレシピを準備しました。
少量仕込みなので仕込み時間も短時間で済みますよ。
さらりとクリアな味わいが楽しめるようにしょうがは絞り汁のみを使用。三温糖、米水あめを使うことで味に深みを持たせました。
【所要時間目安:15分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
しょうがを洗って皮をむく
皮をむいたしょうがをおろし金でおろし、目の細かなこし器で濾し、押して絞る。
※こまかなこし器がないときは、ざるなどで絞り、のち茶こしで再度絞り汁をこすと良い。
※絞り汁をこのあと使用します。
絞った後の繊維質部分は使いませんが、薬味として料理に加えて再利用できます。
しょうが焼きや麺の薬味などが一番手軽に消費できます。
しょうが焼きに使う際は、冷やしあめ少量もあわせてタレに使用するとおいしいですよ!
水と三温糖を鍋に入れて中火にかける。
ゴムベラで混ぜながら5分ほど煮詰めていく。
火を止め、しょうがのしぼり汁と米水あめを加える。
再度火にかけ、全体が一度しっかり沸いたら火を止める。
氷水にあてて冷ます。
容器に移して冷蔵庫で保存する。
できあがった冷やし飴はお好みの濃度に冷水やお湯で割って頂きます。
※液体200mlに対して冷やしあめ大さじ2程度が目安ですが、好みで調整ください。
cottaコラム「冷やしあめの作り方、関西の夏の定番ドリンクレシピ」もぜひご覧ください。
おいしいアレンジ方法についてもお話ししています。
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「冷やしあめ」みのすけ
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