基本のジェノワーズの12cmサイズです。
【所要時間目安:20分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・卵は、室温に戻しておく。
・薄力粉は、ふるっておく。
・デコ型に敷紙(またはくりかえし使えるオーブンシート)をカットして、敷いておく。
・米油(または無塩バター)と牛乳は同じ容器に入れて、50℃に保温しておく。
・オーブンは、天板ごと180℃に予熱しておく。
ボウルに全卵・細目グラニュー糖を入れ、湯せんにかけて人肌程度に温める。
人肌になったら湯せんから外し、ハンドミキサーの中高速(クイジナートでいうと4程度)で泡立てていく。
もったりと白っぽくなり、生地がつながって8の字が描け、その跡が残るくらいになったら、手順3へ。
中速→低速とパワーを落としながら、最後は低速で同じ場所を約10秒間ずつ泡立て、ボウルを反時計まわりに回しながら、生地のキメを整えていく。
きめ細かく、爪楊枝をさすと、まっすぐ立ったままキープできるくらい。
ホイッパーですくうと、途切れそうになりつつも、つながって落ちて8の字が描け、跡が残るくらい。
※比重でいうと、100gプリンカップに生地を入れて24g程度。
ふるった薄力粉を再度ふるいながら4のボウルに加え、ボウルの底から生地をすくうように、ボウルを反時計まわりに回しながら、混ぜ合わせていく。
粉っぽさがなくなるまで。
粉気がなくなり、しっかり混ざった状態。
6の生地を、あらかじめ牛乳と米油(または無塩バター)をあわせて50℃に保温しておいた器にひとすくい入れ、混ぜ合わせる。
※こうすることで、生地に混ざりやすくなります。
油脂&牛乳の温度が低いと、沈んで混ざりにくいので、必ず温めたものを使用してください。
混ぜたものを再度ボウルに戻し入れ、ボウルの底からゴムベラで生地をすくって返す、という作業を繰り返し、混ぜ合わせていく。
※時計でいうと、2から8の位置までゴムベラがボウルの底を通り、生地を持ち上げて返す、というようなイメージです。
なめらかで、すくうとゆっくりリボン状に折り重なるようになったら、型に流し入れる。
型の底をトントン軽く叩いて余分な空気を抜き、予熱したオーブンの温度を170℃に下げて、22~23分間程度、焼く。
※焼き時間・温度は、ご家庭のオーブンに合わせて調整してください。
オーブンの予熱でお知らせ音が鳴っても、実際はかなり低い場合が多いです。
オーブン温度計でしっかり測ったほうが上手く焼けます。
焼き上がったら、15cmほどの高さから型ごと台に落とし、焼き縮みを防止して、粗熱がとれるまで天地逆さまにしておく。
※粗熱がとれたら、元の状態に戻して、使うまでビニール袋などに入れておき、乾燥を防ぎます。
完成。
焼いた翌日のほうがスライスしやすいです。
数量:12cmデコ型 1台分
\SNSでシェア/
「ふんわりジェノワーズ12cm」あいりおー
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!