さつまいもあんと、粒あんの相性が抜群で、秋の味覚を堪能できるパンです。米ぬか入りの生地で栄養価もグンとUP!粒あんと一緒に包み込むので、さつまいもあんはほんのり甘さを控えめに。体にも心にも優しいパンが焼き上がりました♩米ぬかがない場合は、米ぬかパウダーや全粒粉に置き換えるのもおすすめです。
【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
米ぬかをフライパンできつね色になるまで炒って、粗熱をとっておく。
さつまいもの皮を剥き、短時間で火が通るように、輪切りかいちょう切りにする。※多少皮が残っていても問題ありません。5分ほど水にさらしたら、水を換え、さらに5分ほど浸水してから水を切る。
さつまいもが少し顔を出すくらいの水の量で、箸がスッと通るくらいまで茹でる。蒸しても良い。
柔らかくなったら軽く水分を飛ばして、マッシャーなどでつぶす。さつまいもあんの材料の残りを加え、最後にバターを加えて、よく混ぜる。
タッパなどに移して粗熱を取る。パン生地に包む際はここから、120g使用する。
ボウルにバターと牛乳、卵、水以外の材料を全て入れる。砂糖とドライイーストは近くに入れると良い。
牛乳と水を合わせて耐熱容器に入れ、30〜35℃程度に温め、ボウルに加える。卵も同時に加える。
カードなどで切るようにして混ぜ合わせ、ひとまとまりになってきたら台に移し、手で捏ねる。
5分ほど捏ねたらバターを加え、さらに5〜10分ほど捏ねる。生地の端を指でつまんで持ち上げても、破けないくらいハリとツヤが出てきたら、捏ねるのをやめ、ラップをかけて一次発酵を取る。(温かいところにおき、1.5倍くらいになるまで発酵させる。)
指で生地を押し(フィンガーチェック)、生地が戻ってこなければ、程よく発酵している合図。台に出して、指で軽く押してガスを抜く。
ガスが抜けたら、綺麗に丸めなおし、乾燥しないようにボウルやラップを被せて、ベンチタイムを取る(10〜15分)。
縦20cm×横30cmくらいの大きさになるように、めんぼうで優しく広げていく。
できるだけ均一になるように、さつまいもあんをのせる(120gほど)。※生地の端に付くと包みにくくなるので、端から1cmくらいはあけておく。
さつまいもあんの上に粒あんをのせる。100gほど。甘さを控えめにしたい方は、さらに少なめでもいいかもしれません。
生地の右半分を先に折りたたみ、続いて左側も折りたたみ、3つ折りにする。上下左右、生地と生地を合わせ、中身が出ないようにする。
ガス抜きめんぼうで、上からトントン優しく押すように生地とあんを馴染ませ、破けないように注意しながら、上下にめんぼうを動かしていく。
縦30×横20cmほどに伸ばす。
90度向きを変えたら、左右を折りたたみ、3つ折りにする。
11.12と同様に、めんぼうを優しく押し当てながら伸ばしていく。
カットしやすいように向きを変え、カードなどで切り込みの下書きを入れる。
下書きに合わせて、カードで一気に切る。ギコギコ切ると、折り畳んだ層が崩れてしまうので、上から一気に下にカードを下ろすようにして切る。
手のひらかめんぼうで少し伸ばし、優しく形を整える。
三角形の底辺(下の部分)の中央部に小さく切り込みを入れ、下から上へ、クルクル巻き上げていく。※この時、生地を引っ張ったり伸ばしたりせず、優しく巻くようにすると、生地が傷付かず、美味しく焼けます。
天板に敷いたオーブンシートにのせ、温かいところで二次発酵をとる(20〜30分ほど)。発酵の終わりに合わせて、オーブンを180℃に予熱する。
予熱が完了したら、強力粉を優しく振りかけ、180℃で14〜15分焼く。焼き上がったらケーキクーラーなどで粗熱をとる。
できあがり!
数量:7個分
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「【芋2024】さつまいもあんロール」maru
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