紫芋は酸性で鮮やかなピンク色になります。
これを活かした焼き菓子を作りたくてレモンで煮てから使いました。
ケーキ部分は卵の配分が多くふわふわというよりはしっかりした食感で、お腹が空いた時に答えてくれる栄養も繊維も入った美味しいガレットです。
普通のさつまいもを使う場合はレモンは少量で酸味を抑えて煮て使い、コントラストをつけるためにケーキ部分はココア生地で作ってもハートのお菓子が楽しめます。(写真はレシピの最後に入れました)
【所要時間目安:45分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・レモンは皮を剥き白いわた部分も取り除いて輪切りにします
・バターと卵は室温に戻しておきます。
・材料を測っておき、小麦粉はベーキングパウダーと一緒に
ふるっておきます。
・卵は卵黄と卵白に分けておく。
・オーブンは190℃で温めておきます。
クッキングシートを12cm角に切って写真のように折り畳んで余分な部分を切り落とし縁の部分の重なり部分に切り込みを入れて型に敷き詰めます。
紫芋は厚さ3mmの斜め切りにして水にさらしあくをとる。
お芋に砂糖とレモンの輪切りを入れたら水100ml程度(鍋によるのでお芋がひたひたになるくらいで調節)に入れて火にかけ、串が通るまで煮る。
水気がなくなったら火を止めて冷まします。
水気や油気のないボウルに卵白2個分を入れて7部立てになったところに分量の半分の砂糖を入れてさらに硬く泡だてておきます。
別のボウルに室温に戻したバターを入れて泡立て器でクリーム状に練り白糖を入れて更にすり混ぜます。
次に卵黄を入れてふわふわになるまでよく混ぜます。
先ほどあわ立てた砂糖入り卵白を泡を潰さないように混ぜます。
次に小麦粉とベーキングパウダーを振るったものを切るように、練らないように混ぜ込んで途中レモンの皮のすりおろしも加えて均一にします。
あらかじめ型にクッキングシートを敷いておき好みでグラニュー糖を小さじ1ずつサラサラと振り撒きその上に写真のように切って組み合わせたサツマイモを並べます。
さつまいもの斜め切りからハートを作る手順をわかりやすく写真に撮りました。お芋が普通の色のバージョンですみません。
角度が足りない部分は小さいナイフで補正して切り落とします。
出来上がったケーキ生地はさつまいもがずれないように型の淵にまず絞り出すか、小さいスプーンで生地を乗せて固定します。
残った生地に先ほど飾りで使用した残りのさつまいもを8mm角に切って混ぜ込みます。
お芋が混ざった生地を均等にマフィン型に分けてスプーンでの背で均一にし、マカデミアナッツを乗せて180℃のオーブンで20分、170度に落として10分焼きます。
串を刺して何もついてこなければ焼き上げ完成です。好みでブランデーやラム酒(記載外)を熱いうちに小さじ1ぐらいずつふりかけて冷まします
粗熱が取れたら型から出して網の上で冷まします。
ココア生地は上記分量の小麦粉にココア5g加えたものを使って作ります。
ケーキ作りに慣れている方はバターとお砂糖を混ぜた後、全卵を少しずつ入れて共立て法で作る生地でも美味しく出来上がります。
普通のさつまいもも煮る時はレモンを少し入れると色が黄色く綺麗に仕上がります。
数量:イングリッシュマフィン型6個分
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「【芋2024】ピンクハートのお芋ガレット」lim
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