秋のお茶菓子にぴったりな「さつまいもパウンドケーキ」の作り方。
さつまいもたっぷり!どこを切ってもさつまいもがゴロゴロ入ったレシピです。さつまいもがたっぷりでも生地がやわらかく仕上がるように別立て法で作ります。
甘露煮もレンジで簡単!ぜひお試しください。
さつまいもの切り方は、四つ切などでも大丈夫です。その場合は、レンジでの加熱時間を調整してください。
【所要時間目安:20分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
バターを常温にしておく。
寒い季節にバターの温度がなかなか上がらない場合や急ぐ場合は、300Wのレンジで10秒ずつ加熱すると良い。(決して溶かしバターにはしないこと)
型に敷き紙をセットする。
さつまいもは良く洗い、砂糖とレモン汁は計量しておく。
さつまいもを5mmくらいの厚さで切り、水(分量外)に5分程さらす。つけていた水を捨てて材料の水、砂糖、レモン汁をさつまいもにかけてラップをし、600Wのレンジで3分加熱する。一度取り出して全体を混ぜ、ラップをかけてさらに3分加熱して冷ましておく。
※爪楊枝を刺してみて、固いようだったら追加で加熱してください。
冷めたら200g分を角切りにしておく。
全ての材料を計量して準備する。薄力粉はふるい、卵は卵白と卵黄に分けておく。砂糖も分けておくと作業がスムーズに進むのでおすすめ。
オーブンを180度に予熱開始。
バターを泡だて器で混ぜ、かたまりの無いなめらかな状態にする。泡だて器を持ち上げたときに、ピンと小さい角が立つ状態が良い。
砂糖40gを3回に分けて加えてその都度よく混ぜる。
卵黄を1個ずつ加えてよく混ぜる。
アーモンドパウダーと甘露煮の汁を加えてよく混ぜる。
※アーモンドパウダーを使わない場合は甘露煮の汁のみでOK。
ムラなく均一に混ざったらバター生地は完成。
卵白をハンドミキサーで泡立ててメレンゲを作る。
砂糖40gを3回に分けて加え、その都度よく混ぜていくとツヤのあるきれいな状態にできる。
6のメレンゲを5の卵黄生地にひとすくい分加えてよく混ぜる。
薄力粉の1/3量を加え、泡だて器でしっかり混ぜる。
残りのメレンゲの1/2量を加え、泡だて器ですくうように混ぜる。
少しムラがあってもOK。
残りの薄力粉の1/2量を加え、9と同様に泡だて器ですくうように混ぜる。
さつまいもの甘露煮を加える。
※このタイミングでゴムベラに持ち替える。
残りの粉も全て加え、ゴムベラでさっくりと混ぜていく。
12の粉気が無くなったところで残りのメレンゲを全て加えてムラが無いよう切り混ぜる。
敷き紙を敷いたパウンド型に流し入れ、ゴムベラで真ん中に線を入れておく。
※さつまいものパウンドケーキはお芋の量が多いのできれいには割れません。線を入れずに焼いても大丈夫です。
180度に予熱していたオーブンを160度に下げ、50分程焼く。竹串を刺して何もついてこなければOK。普段パウンドケーキを焼く時間よりも5~10分長めに焼くと良い。
型ごと10cm程の高さから落として型から出し、粗熱が取れたらラップに包んで1日寝かせたら完成。
※夏場や湿気が多い時期は冷蔵庫推奨です。
数量:17cmパウンド型 1台分
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「基本のさつまいもパウンドケーキ」cotta基本レシピ大百科
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