手打ち☆野菜パウダーでカラフルパスタ

作り方

• 1

  卵をコップなどの容器に割り溶き、全部で230gになるまで水を加える。さらに塩を加え混ぜる。

• 2

  粉類をボウルに入れ、空気を含ませるように、手でくるくると混ぜる。

• 3

  水合わせをする。
  2に1の卵水を8割程度加え、だまができないよう混ぜ合わせる【ポイント】。両手で優しくすくい上げては落とす、というふうにするとよい。
  (この工程、フードプロセッサーを使えば簡単綺麗に混ざりますが、手でふれる感覚がないため、水を入れすぎる事があります。やりやすいやり方でOK)

  
• 4

  3を半分別のボウルにとりわけ、残りはボウルの中で3等分しておく。(乾燥しないように要ラップ)

• 5

  4で取り分けた半分で、基本のパスタ生地(白)を打っていく。
  ぱらぱらの生地を、手でぎゅっと握ってみて固さをチェックする。白玉を捏ね上げた程度(手にひっつかず、崩れも落ちない)が目安。ぽろぽろと崩れるようなら、3で余った水を加え混ぜる。

• 6

  ほどよい固さになったら手でひとつの塊にまとめ、2重にしたビニール袋に入れる。

• 7

  6で空いたボウルに、4で3等分したうちのひとつ分を入れ、トマト(又はにんじん)パウダーを混ぜ合わせる。
  5、6同様に作業し、2重のビニール袋に入れる。

  
• 8

  7で空いたボウルに、次の1/3とかぼちゃパウダーを加え5、6、7と同様の作業をする。
  最後の1/3でホウレンソウパウダー生地も用意する。

• 9

  4種類の生地を、順番に踏んでもみ込んでいく。
  踏んで平たくなったら、たたんでひとかたまりにする、という作業を全部で3回行う。
  (抵抗がある方は、力はいりますが、手で作業してもOKです。)

  
• 10

  できあがりの生地。
  生地を緩めその後の作業がしやすいように、ビニール袋に入れて冷蔵庫で30分程度休ませる。
  (続きを次の日に作業する場合は、それまで休ませてもOK)

  
• 11

  休ませた生地を取り出し、伸ばしやすいようカットする。(白生地3〜4等分)

  
• 12

  パスタマシン又は麺棒で、全ての生地を厚さ5?くらいにのばしていく。

  
• 13

  伸ばした生地の長さを揃え、白、赤、白、黄、白、緑…と色が順々になるように重ねていく。
  重ね終わったら、生地通しをひっつけるように、上から軽く麺棒をかける。

  
• 14

  厚さ1cm程度にカットしていく。

  
• 15

  パスタマシン又は麺棒で、1?〜2?くらいに伸ばしていく。

  
• 16

  伸ばしあがり。

  
• 17

  16をパスタマシン又は包丁で、好みの幅にカットする。
  生地が柔らかい場合は、ひっつかないようすぐに打ち粉をしておく。
  (平打ちパスタ タリアテッレで4〜7mm、フィットチー二で7〜10mm。)

  
• 18

  表面が乾燥するまで1時間程度、なるべく重ならないように干す。
  わたしは、小麦粉入れに麺棒を橋渡しして干しています。
  (写真は量が多く重なっているので悪い例です。麺がひっついてしまう可能性があります。)

  
• 19

  冷蔵庫で2日〜5日程度寝かせて、できあがり♪
  セモリナ粉100%で打つ場合を除いて、この寝かせる工程がおいしさの秘訣だと思います。すぐに食べると、粉が馴染んでおらず、パスタというよりだご汁のような味です。
  
  平打ちパスタは、クリーム系のソースと相性抜群♪

• 20

  細くカットすれば、冷製パスタにもよくあう麺に仕上がります。

  
• 21

  その他、サラダやスープにお勧め☆りぼんパスタ(ファルファッレ)や、ラザニアへのアレンジも。別にレシピUPします♪しっかり乾燥させれば保存もOk。