ココアスポンジ×チョコクリームの王道チョコケーキです。
オーバル型を生かして、ツリーのようなデコレーションにしました。
【所要時間目安:90分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・無塩バター・牛乳は、あわせて湯せんにかけ、40~50℃程度に温めておく。
・オーブンは、180℃で焼けるように予熱しておく。
(扉を開けると、20~30℃下がることを想定して、高めの温度で予熱しておく)
型に敷紙を敷く。
無塩バター・牛乳は、あわせて湯せんにかけて溶かし、使うまでそのまま保温しておく。
卵・グラニュー糖をボウルに入れ、湯せんにかけながらハンドミキサーの低速で混ぜ合わせていく。
人肌程度になったら湯せんから外し、ハンドミキサーの高速で泡立てる。
羽根を持ち上げ、生地で8の字を描くと、しばらく跡が残るまで。
キメを整えるために、低速で泡立てる。
大きな気泡が消えていくのを確認しながら、ハンドミキサーの位置は動かさずに、ボウルを少しずつ回していく。
薄力粉・ココアパウダーをふるい入れ、ゴムベラで底からしっかり混ぜる。
粉っぽさがなくなったら、温めておいた無塩バター・牛乳を加え、さらに底から混ぜていく。
全体にムラがなくなればOK。
※ココアを加えた生地は、気泡が潰れやすいので、混ぜすぎないようにしてください。
敷紙を敷いた型に生地を流し入れ、20cm程度の高さから2回ほど台に落として、中の気泡を抜く。
180℃のオーブンで25~30分間ほど焼く。
焼き上がったら、すぐ逆さまにして型から出し、網の上で冷ましておく。
完全に冷めたスポンジを、5~6mmの厚さに5枚スライスする。
※「スポンジカット補助具」が便利です。
一番下の位置にセットして、ナイフを上下に大きく動かしながらカットしてください。
いちごは、4~5mmの厚さにスライスしておく。
チョコクリームを作る。
チョコレート・牛乳を湯せんにかけて溶かし、その後よく混ぜる。
ボウルに生クリームを入れ、底に3のチョコレートを加える。
一度に加えず、3回に分けて加え、その都度よく混ぜる。
すべて混ざったら、ボウルを氷水にあてて、ハンドミキサーで泡立てていく。
8分立て(ツノがやわらかく立つくらい)まで、泡立てる。
ケーキ回転台の真ん中にスポンジを1枚置き、チョコクリームをのせて、塗り広げる。
スライスした、いちごを並べていく。
クリームで覆う。
スポンジを重ねて、手で押さえる。
この作業を繰り返して、スポンジを5枚重ねる。
※途中、いちごのない層を作ったり、お好みで重ねていってください。
回転台を回しながら、側面のクリームをきれいにならす。
クリームを上にたっぷりのせてパレットナイフでならし、上面をきれいにする。
※クリームを側面に落とすイメージで。
落としたクリームで側面を整える。
※パレットナイフの位置は固定しながら、回転台を回します。
楕円の横部分(出っぱったところ)にきたら、パレットナイフを持つ手の力を緩めるようにすると、やりやすいです。
底部分にパレットナイフの先を少しさし込んで回転台を回し、裾をきれいにする。
上面を整える。
パレットナイフを水平に、向こう側から手前に動かすようにして、角を出す。
底にパレットナイフを2本さし込み、お皿やトレーに移動させる。
冷蔵庫に入れ、よく冷やしておく。
※余ったチョコクリームも一緒に冷蔵庫で冷やしておくか、冷蔵庫に入らなければ氷水にあてて、冷やしておいてください。
(氷が溶けたら、追加してください)
チョコレート・牛乳を湯せんにかけて溶かし、その後よく混ぜる。
22~24℃になるまで、冷ます。
※温度計を使って、測ってください。
赤外線温度計でも、直接チョコにつけて測るものでも大丈夫です。
よく冷やしておいたケーキにかける。
パレットナイフでゆっくり側面にチョコを落とす。
冷蔵庫で5~10分間ほど、冷やし固める。
コーティングチョコを湯せんにかけて溶かし、OPPシートの上に薄くのばして固める。
お好みのサイズの丸型で抜いていく。
※今回は、口金を使いました。
余ったチョコクリームをサントノーレ口金を付けた絞り袋に入れて、ケーキの上に絞り出していく。
※切り込みが向こう側になるように持ち、左右に動かしながらツリーの形に絞っていきます。
7で作ったチョコ細工・お好みのフルーツやチョコプレート・ミント・ケーキピックなどを飾ったら、出来上がり。
数量:オーバル型14cm 1台分
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「オーバル型のクリスマスチョコケーキ」はつみ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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