真っ白でふわふわの白パンをちぎりパンに。
春よ恋・はるゆたかなどの国産小麦は、水分の2~3%をあらかじめ引いて加水しておくと、べたつかず扱いやすい生地になります。
ゆめちからは国産粉ですが給水がよいので、レシピ通りでも大丈夫です。
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注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・バターは室温に戻し、やわらかくしておく。
【手ごねバージョン】
バター・生クリーム・水以外の材料をボウルに入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。
生クリーム・水を加え、ゴムベラで混ぜ合わせる。
このくらい粉っぽさがなくなったら、こね台に移します。
最初は画像のようにベタベタです。
左右の手を前後に動かして、生地をこねていきます。
生地が台から少しはがれるようになったら、台にこすりつけるように前後に生地をこねます。
生地がつながってきたら、生地を持って台に打ち付ける。
生地を引っぱりながら半分に折りたたむ→90度向きを変えて、台に打ち付けて折りたたむ、を繰り返して生地がある程度薄く伸ばせるようになるまでこねる。
ある程度薄く伸ばせるようになるまでこねたら、生地を広げ、やわらかくなったバターをのせて包み込む。
8をちぎるようにし、バターを生地全体になじませていく。
バターが全体に散ったらまた工程4のように手を前後に動かして生地をこねていく。
4の時よりも早く台から生地がはがれるようなります。
9が台からはがれてまとまってきたら、生地を持って台に打ち付ける。
10の生地をひっぱりながら半分に折りたたむ→90度向きを変えて、台に打ち付けて折りたたむ、を繰り返して生地をこね、生地の端を伸ばすと薄く膜が張るくらいまで繰り返す。
生地を両手で包み込むように手前に引き、90度向きを変えて同様に引き丸めをする。
生地がピーンと張るように丸める。
このように生地がなめらかになったら、こね終了。
ボウルに入れてシャワーキャップをかぶせ、30℃くらいのところで生地が2~2.5倍になるまで一次発酵させます。
続きは、ホームベーカリーバージョンの工程15から同じです。
【ホームベーカリーバージョン】
バター以外の・印の材料をホームベーカリーやこね機にセットし、スイッチオン。
10分後、★バターを投入。
生地がこね上がったら、生地を丸め直してボウルに入れ、シャワーキャップをかぶせて30℃くらいのところで生地が2~2.5倍になるまで一次発酵させます。
2倍になったところ。
発酵している間に型にオイルスプレーをして、取っ手がわりにオーブンシートを画像のように敷いておく。
15の生地を16分割して、きれいに丸める。
1~16まで丸めたら、再びひとつずつきれいに丸め直して型に敷き詰める。
35℃くらいのところで1.5倍程度になるまで二次発酵させる。
1.5倍程度に膨らんだら、分量外の強力粉を振って150℃のオーブンで16分間焼成する。
焼き上がったら、型からすぐに取り出し、粗熱をとる。
春よ恋を使った白パン。
もちもち食感ながらも、ふんわり感もある食感です。
イーグルを使った白パン。
軽い焼き上がりで、ソフトな食感です。
ゆめちからを使った白パン。
もっちり弾力のある食感です。
工程15の一次発酵が終わった生地を8等分し、左手の上に生地を置いて右手で包み込むように生地をくるくると丸める。
1~8まで丸めたら、再度ひとつずつ順番に丸め直し、天板にのせる。
オーブンの発酵機能を使って、35℃で二次発酵させる。
予熱時間がきたら、あたたかい場所で二次発酵の続きをする。
生地がひと回り大きくなるまで発酵したら、分量外の強力粉を振る。
真っ白に焼き上げるため、180℃に予熱したオーブンを140℃に下げて、13分間焼成する。
高い温度で予熱しておくのは、オーブンは開けると一気に温度が下がるため。
触るとつぶれそうなほど、ふわふわです。
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「シンプル白パン」あいりおー
© 2006 cotta Co., Ltd.
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