新茶の季節が来て緑茶のおいしいときなので、この緑茶を利用してプリンを作ってみました。
ただ緑茶だけだときれいなグリーンが出ないので、抹茶を少し加えてみました。
プリンはいろんな作り方があります。
卵だけでも、全卵のみの使用、卵黄と全卵、卵黄だけ、あるいは卵白だけといった具合です。
白身が加わると、プリプリとしたやや固めの食感が得られます。これは白身にたんぱく質が多いため。そして、卵黄は柔らかなクリーミィーさを出してくれます。
また牛乳だけ、あるいはリッチなまったり感を出すために牛乳に生クリームを入れたりしてもいいですね。 あるいは、他の材料を入れていろんな風味をつけることもできます。
今回は、さっぱりと牛乳と緑茶の組み合わせにクリーミィーさを出したいので、卵黄のみにしてみました。
卵黄だけだと黄色が勝ってしまうので、抹茶を加え、そして使用する砂糖はグラニュー糖と組み合わせました。
クリーミィーで、ほんのりお茶の渋みと旨味の加わったプリン。カラメルと合わさって、おいしい味のハーモニーになりました。
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小鍋にグラニュー糖と水 30gを入れて、よくかき混ぜて砂糖を溶かしながら、煮詰めてカラメルを作る。
お好みの色(色づき始めると、すぐに焦げるから注意!)になったら、小さじ 2のお湯を入れて混ぜ合わせる。
カラメルが跳ねるので取り扱いに注意してくださいね。
耐熱容器のプリンの器に等分に適宜入れる。
あまりはベーキングマットに流して、飾りなどに使っても。
*天板に張るお湯を準備しておく。
*150℃でオーブンに予熱を入れておくこと。
器に緑茶とお湯を加えてそのまま3分ぐらい置く。
これを茶漉しを使って、スプーンの背で茶葉を強く押しつけながら、液体を絞り出す。
35gのお茶があればよい。ない場合は、お湯をこの茶漉しを通して入れて、35gにする。
ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れて、泡だて器でよく混ぜ合わせる。
白っぽくなったら、今度は茶漉しでふるった抹茶を混ぜ入れる。抹茶がダマにならないようによく混ぜる。
鍋に牛乳を温める。
牛乳と抽出したお茶を卵黄と緑茶の入ったボウルに入れて、泡だて器で混ぜ合わせる。
これを濾す。
カラメルを先に流し込んでおいた器に等分にプリン液を注ぐ。上の泡をペーパータオルでなるべく取り除くとよい。
フォイルを上にかぶせてスが入るのを防ぎ、天板の上にプリンの器を置いて、お湯を2cmぐらい張って、15〜20分程度蒸し焼きにする。
すぐに網にとって粗熱を冷まし、冷蔵庫で冷やす。
冷たいプリンにふたをして、CSEシートとホームメイドスイーツのタグで飾る。スコップスプーンをつけると可愛いです。
これをエコデザートカップの箱に入れてスコップスプーンと夏なので、保冷材も入れる。
箱のふたをして、CSEシートをアクセントとして上に貼り、ホームメイドスイーツのタグをマスキングテープでつける。
センテンスカラーのグリーンを適当な大きさに切って、箱を中央に載せてキャンディのように巻く。
両端をピュアコットンのグリーン、ラティスのピスタチオ、そしてRラフィアトリプルのグリーンできつく結わえて出来上がり。
緑茶のプリンなので、ラッピングの材料はグリーンを主体にしてみました。
数量:4個分
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「クリーミィー抹茶プリン」panipopo
© 2006 cotta Co., Ltd.
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