カーネーションをケーキに絞ってみました。
大好きなお母さんに贈っては如何でしょうか?
カーネーションの絞りはとても簡単で楽しい絞りなので是非作ってみ てください。
絞り方は前回のお花を似ていますが、
段が変わるごとに 口金を立てるように絞っていくのがポイントです。
4段のケーキになっています。
バタークリームに2種類のベリーを使ってみたらとてもかわいい美味しさ!
ラズベリーとストロベリーからベリー×ベリーバタークリームと名付けました。
カットするとイチゴとラズベリーのフルーツ断面とクリームのピンクのストライプがかわいらしいケーキです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
ロール型もしくは天板に合わせて紙を敷いておく。
(最低、32cm×25cmがとれる大きさが必要) オーブンを180度~190度に温める
卵を卵黄と卵白に分ける。卵黄に砂糖を10g入れミキサーでもったりするまで泡立てる。
白身に砂糖を10g入れ泡立て、泡立ってきたら残り30gを入れてしっかりとしたメレンゲにする。
卵黄と砂糖を混ぜたものにメレンゲの半量を入れてよく混ぜ、ふるった小麦粉を入れてゴムベラでよく混ぜる。残りのメレンゲを加えさっくりと混ぜて準備した型に流し入れる。
オーブンで8分から12分位焼く。表面に綺麗な焼き色がつき、手で軽く押して弾力があれば焼き上がり。
鍋に砂糖に水を加えて火にかけ118度になるまで熱する。
ボールに卵と卵黄を入れミキサーで撹拌し、上記のシロップを少しずつ垂らしながらもったりしたパータボンプを作る。
24度以下になるようにする。
室温に戻しておいたバターにバターポンプを何回かに分けて加えて撹拌する。
出来上がり。使うまでラップをかけておく。
べリー×べリーバタークリーム
ラズべリーピューレとイチゴピューレを合わせて加熱し
焦がさないように水分を飛ばし2/3位の量にしとろみをつける。
冷ましておく。大さじ1杯弱をケーキの側面のデコレーション用に取り分けておく。
バタークリーム250gと1のピューレを合わせて混ぜる。
使うまでラップをかけておく。
抹茶バタークリーム(茎・葉用)
バタークリーム40gに抹茶を加えて好みの色にする。
(約1g程度)使うまでラップをかけておく。
ココアバタークリーム(文字・リボン用)
バタークリーム40gにココアを加えて好みの色にする。
(約3g~5g程度)使うまでラップをかけておく。
ラズベリーとイチゴを準備する。
ラズベリーは分量の粉砂糖と好みでラム酒を加えマリネする。
イチゴは半割にして先端1cmほどをカットしておく。
ビスキュイをカットして22cm×7.5cmの長方形を4枚とる。
約1cmほどの厚みがある。
ビスキュイにべリー×べリーバタークリーム4mm~5mmの厚みにぬりビスキュイを重ねる。
パレットできちんと厚みを出しながらナッぺする。
もう一組同じものを作る。
生クリーム120ccに粉砂糖を15g入れて少し固めの八分立てに泡立てたものをビスキュイの一組の上にナッぺする。
イチゴを真ん中にびっしりを隙間なく一列に並べる。
その両脇にマリネしたラズベリーを置いていく。
その上から残りのクリームを塗る。
もう一組のビスキュイをのせて軽く押して整える。
生クリームを120ccに粉砂糖15gを加えて七分立てに泡立て、上にナッペする。残ったクリームは大さじ1杯程度、後のデコレーションに残しておく。
冷蔵庫で冷やす。
全部で4段で構成。前回の花の絞り方とほぼ同様ですが各段ごとに絞り袋を段々立てるようにして角度を上げて絞るようにします。
絞り袋にバラ口金をセットし、べリー×べリーバタークリームを大さじ4杯程度入れる。(沢山入れすぎると絞りにくいので注意)
5センチ角に切ったクッキングシートをフラワーネイルに少しのクリームで接着し利き手ではない方でフラワーネイルを持つ。
ネイルのまわし方は右利きの場合左に持つがその際、人差し指の指先に向かって時計回りと反対方向へ回す。
左利きの場合は右側に持ち時計回りに人差し指の先に向かって回す。
1段目をフラワーネイルと絞り袋の角度を約45°にして持つ。
ネイルを回しながら長い方の口金の先がフラワーネイルの面のセンターに当たるようにしてそこからジグザグと5枚の花びらを絞る。
長さとしてはジグザグのひだが幅1.2cm位の長さになるように絞る。5枚で幅が約4.5cmほどになる。
2段目を絞る。1段目よりも少し絞り袋を更に立てて4枚の花びらを絞る。
3段目を絞る。2段目よりも絞り袋を少し立てて3枚の花びらを絞る。
4段目を絞る。3段目よりも更に絞り袋を立てるようにして2枚の花びらを絞る。
花びらの出来上がり。縦4cm 横幅4.5cmほどの花になる。(写真30)使うまで冷蔵庫で硬く冷やしておく。
ケーキの側面のデコレーションをする。
絞り袋に 孝義 片目口金 #3 をセットしギザギザの面を表にして各辺のケーキのすそを絞る。
クリームが浮かないように口金が軽く面に当たるようにして絞るとよい。
側面にドットを絞る。
残しておいたホイップクリームとべリーのピューレを合わせて好みのピンク色にして丸口金3番をセットした絞り袋に入れて側面にドットを絞る。
規則的でもいいしランダムでもOK。
カーネーションの仕上げをする。
ケーキの上面にまず茎を絞る。絞り袋に丸口金の3番をセットし抹茶バタークリームを入れ茎を緩やかなカーブを描く。
冷やしておいたカーネーションをパレットナイフでクッキングシートからはがして茎の左端にのせる。
がくを写真のように花の付け根から茎に向かって段々細くなるように1cm位3本絞る。
花のバランスを見て2ヶ所に葉をくるっと絞る。
文字を入れる。
ケーキの右側に好きなメッセージを入れる。絞り袋に丸口金2番をセットしココアバタークリームを入れて絞る。
ケーキのすその4つの角にリボンを絞って仕上げる。まず8の字を横向きに書くようにし中央をドットに絞ってから左右リボンを下に絞る。
出来上がり。
カット断面
イチゴとラズベリーが綺麗な断面になります。
ラッピングはミニカーネーションの飾りを3個リボンでまとめセンターに貼付け両側を白いリボンで結びます。
数量:23cm×8cm1台分
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「カーネーションボックスケーキ」クリスティーナ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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