暑い時には、旬の素材を使って元気エネルギーをチャージアップさせるようなお菓子がいいかと思い、出来たのがヨーグルトと生しょうがをすりおろして作ったレアチーズケーキ。このケーキの下にもブルーベリーを敷いて、上にはグレープジュースと一緒にサっと火を通したブルーベリーのジュレも合わせて夏らしいデザートの出来上がりです。
暑いときにはなるべく火もオーブンも使いたくないものなので、極力火を使わずに、そしてすぐに簡単に出来るものを作れたらいいですよね。
こちらのデザートは簡単なのに、意外な美味しさ。ジンジャーとブルーベリーがさっぱりとしたレアチーズを作り出します。
7月はフランスでは独立記念日のキャトルズ・ジュイエ(7月14日)があり、ラッピングはそれを意識して、ブルーベリーの青を主体のラッピングにしてみました。英語だとバスティーユ・デーとか呼ばれます。それは、フランスの独立とは、独占王権政治から民主主義への移行となったのが、パリのバスティーユ界隈から始まったことから由来しています。今でも、このバスティーユは常に流行の先端を行っているところでもあるんですよ。
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牛乳に粉ゼラチンを入れて、かき混ぜてふやかしておく。
ボウルに柔らかくなったクリームチーズを入れてよく木べらかゴムべらで練り上げる。これにヨーグルトを入れて泡だて器で混ぜ合わせる。
グラニュー糖、はちみつの順に入れ混ぜる。
しょうがのすりおろしを加える。
準備しておいた牛乳にふやかした粉ゼラチンを電子レンジに入れて20秒ぐらい加熱して完全に混ぜ溶かす。(沸騰させないように、必要だったら時間を短縮すること)
これをチーズケーキの生地に手早くすべて入れて、よく混ぜ合わせる。ボウルの底を氷水に付けてとろみがつくまで冷やす。
その間に生クリームとコアントローを一緒にミキサーでごく緩め(流れる状態)に泡立てておく。
2回に分けて、生クリームをチーズケーキの生地に混ぜ合わせる。
容器にブルーベリーを敷き詰める。冷凍ものでもOKです。
出来上がったレアチーズケーキの生地を出来たら絞り袋に入れて、ブルーベリーの上に流し入れる。8分目まで入れたら、トントンと叩いて生地を平らにするとよい。
冷蔵庫で冷やし固める。
グレープ&ブルーベリージュレの作り方
板ゼラチンはたっぷりの冷水につけて、ふやけたら硬く絞っておく。
小鍋にグレープジュースとブルーベリーを入れて軽く沸騰させる。(さっと火を通す感じで)
これにグラニュー糖を加えて混ぜ溶かす。この液体が80℃以下になったら、ふやかしたゼラチンに入れて完全に混ぜ溶かしておく。氷水に当てて冷ましたジュレ液を固まったレアチーズケーキの上に静かに注いで冷蔵庫で冷やし固める。
ミントの葉とブルーベリーを添えて出来上がり。
スプーンですくうとこんな感じです。柔らか目で味わいもフレッシュでさっぱりした中にも、こくまろ。甘酸っぱさ+しょうがの隠し味+マイルドなのにコクのあるレアチーズケーキがマッチしています。
ふたをする。エッフェル塔のタグにペーパーラフィアのキャラメル&ミルクを付けて上を結わえる。
上記で作ったタグを白いリボンのシールで付ける。
パニボアに入れてラティスのスカイ色で真ん中を結んで、ミントの葉を飾って出来上がり。
数量:写真のプラスチック型4個分
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「ブルーベリー&ジンジャーのヨーグルトレアチーズケーキ」panipopo
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