いつものブラウニーがちょっと日本的(和テイスト)に変身したら、どうなるだろう!?という発想のもとに生まれたこのブラウニー。ダークチョコレートもココアもたっぷりで、ポリフェノール効果はもちろんのこと、きなこを入れてちょっぴりとヘルシー路線を意識して。
秋も近づくと、今度はチョコレート味が懐かしく感じ、今回はブラウニーを作ってみました。
ジャポネ(日本の)という形容詞が付く理由は、きなこばかりではなく、塩の代わりに味噌を入れてみたからです。
これが隠し味!味噌の味わいは濃厚なダークチョコレートとココアに隠れてしまい、まろやかな塩味の隠し味となっていて、言われなかったら、全然分かりません。
ブラウニーを本格的にしたいのなら、もちろんダーク・クヴェルチュールを使うことをお勧めしますが、普段のおやつならダーク・チョコレートでもOKです。ここではヴァローナのマンジャリ(カカオ分64%)を使用していますが、他にはグアナラ(70%)やアラグアニ(72%)などでも、濃厚味に。あるいは、ダークチョコレートの半分をミルクチョコレートに変えても。
焼くときには、低めのオーブンで真ん中がちょっと生焼け(5%ぐらい)かしら、というときに取り出してしまうのが美味しいブラウニーの作り方です。ブラウニーは完全に火を通して焼き切ってしまうと、ドライになってしまったり、硬くなってしまい美味しさも半減なので気を付けてくださいね。
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オーブンは160℃に予熱を入れておく。
湯せんの準備をしておく。
ボウルにチョコレートとバターを切ったものを入れて、湯せんにかける。中の温度が45℃以上にならないように気をつけながら、溶かしていく。
溶けたら、火から下ろして、キビ砂糖、メープルシロップの順に混ぜて行く。
ここに味噌を入れて混ぜ合わせる。
卵を1個ずつ混ぜ入れる。
ふるった粉類を入れて、泡だて器でグルグルとじっくりと混ぜ合わせる。
これにパール・クラッカンかチョコレートチップスを入れて、さっくりと混ぜる。
型に8分目程度に生地を流し入れる。
こうやって絞り袋を使うと簡単できれいに入れられるが、スプーンで入れてもOKです。
温めておいたオーブンに入れて、15~20分程度(オーブンによって焼成時間は違ってきます)焼く。完全に焼き過ぎないように気を付けてくださいね。
焼き上がって、冷めたら、パール・クラッカンをブラウニーの表面に埋め込んで出来上がり。これで、カリカリとしたチョコレートの食感が楽しめます。
出来上がりの断面はこんな感じで、ソフトでしっとり。
スタンプを押して、リボン(ケナフ綿コードと、ペーパーラフィア2色)をそれぞれ通しておく。
OPパック(10-28)に入れる。そして、リボンを結んでおく。
マスキングテープで、斜めに2色使いで飾る。
チョコレートのシールを貼って、出来上がり。
パリの可愛いボックスに入れて、プレゼント!
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「ル・ブラウニー・ジャポネ」panipopo
© 2006 cotta Co., Ltd.
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