水無月晦日に食べられてきた「夏越し」ともいわれるお菓子。
夏から残り半年の無病息災を祈願する京都での「夏越祓(なごしのはらえ)」に因んで6月に楽しまれるお菓子だそうですね。
もちもちの真っ白な生地の上の鮮やかな小豆の赤が邪気払いとなるとの言い伝えもあるそう。
手間のかかる小豆の蜜漬けも、cottaの美味しい冷凍かのこを使えば、家庭でも簡単に美味しい水無月が作れます。
6月の手土産にもとても喜ばれますので、是非作ってみてくださいね。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
ボウルに本くず粉と白玉粉を入れて水を1/4程度加えてよく溶かしてから、薄力粉とグラニュー糖を入れ、残りの水を少量ずつ加えて泡立てないようによく混ぜる(水を一度に加えるとだまになりやすいので少量ずつ入れるとよい)。
だまがなくなってきたら、裏ごし器で濾し、50mlを残して流し缶に入れる。
蒸気のあがった蒸し器で、透明感が出るまで20分程度強火で蒸す。
一旦取り出し(熱いので注意)、上に紙タオルを置いて、水分を吸わせてとる。
(水分があると、表面がムラになるのでこの手間は惜しまない)
上にかのこ(小豆の蜜漬け)をちらす。
残しておいた生地を全体に流し入れ、再度10分間強火で蒸す。
透明感が出たら蒸しあがり。
冷めたら型から出して、三角形に切り分ける。
水無月のお菓子。お楽しみくださいね。
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「京和菓子の水無月」かめ代。
© 2006 cotta Co., Ltd.
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