しっとりふわふわ♪シンプルちぎりパン

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てんさい糖の、穏やかで深みのある甘さをたっぷり味わえる、シンプルなちぎりパン。

しっとり、もっちりが自慢のキタノカオリとの相性も抜群で、砂糖の保湿効果も加わり、2～3日たっても、ふんわり、やわらか。
何もつけずに、そのまま食べても十分美味しいし、あんこやジャムをのせたり、卵やハムと合わせても、おいしくお召し上がりいただけます。

てんさい糖の配合が多いので、イーストは耐糖タイプを使ってください。
セミドライイーストは、同量のインスタントドライイーストで代用できます。

注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。

作り方

1
パンが取り出しやすいように、型にオーブンシートを敷いておく。オーブンシートがぺらぺらして安定しない場合は、型にスプレーオイルを軽くふっておくと、シートがくっつき、扱いやすくなる。
2
全ての材料を計量する。バター以外の材料を、HBのパンケースに入れて、生地作りコース、スタート。10分間こねたら、バターを投入する。水分が多いので、初めはパンケースの下にどろどろの生地がたまるが、まとまるので大丈夫。
2倍になるまで1次発酵させる。
3
9分割する。生地量の目安は、生地玉一つ34～35gくらい。ゆるく丸めて、乾かないよう大きめの容器などをかぶせ、15分間ベンチタイムを取る。
4
きれいに丸めなおす。生地のしめ具合を、同じ力加減にするよう心がけると、焼きあがった時のパンの高さが揃ってキレイ。型に均等に入れて、あたたかいところで2次発酵させる。
5
ふっくらと膨らんだら、200℃のオーブンで12～13分間ほど焼く。糖分が多く、焼き色が付きやすいので、表面の焼き色を観察し、焦げそうなら温度を下げるなど、各家庭のオーブンに合わせて調整する。
6
焼きあがったら、型ごとトン！と台に落として、パンの中の蒸気を抜く。オーブンシートの両端を持ち上げて、型から出し、網の上で冷ます。焼きたてもおいしいが、1日おいて翌日に食べるのもおいしい。
7
この型の使用頻度が高いなら、ペーパーのオーブンシートを使うより、使い捨てないシートの方がおすすめ。型に合わせて切っておけば、型を使うたびに切って用意しなくていいので便利。