定番おやつの牛乳寒天も、中に具材をとじこめるとなんだか楽しい雰囲気に。ちょっとしたひと手間で具材を寒天の表面に固定するとフルーツもたくさん入っているように見えて商品性もアップします。しっかり冷やしていただきましょう。果物などの具材、多少の量の差は問題ありません。おおらかな気持ちで。
小豆は製菓用の甘く煮た大納言(加工品)を使いました。甘納豆で代用もできます。小豆が入ると有名なあのアイスに似て、特別感がでます♪
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缶のフルーツを開け、汁を切っておく。
牛乳は冷たすぎないよう、少し室温に出しておくか、500wで1分くらい温めておいてもよい。
汁を切った缶の果物や大納言小豆を、型の底に彩りよく並べる。大きな果物は適当なサイズに切って乗せる。敷き詰められない分は後から乗せるので、適当な器に乗せておく。
水に粉寒天をふり入れ、耐熱ゴムベラで混ぜながら完全にかんてんが溶けるまで煮溶かします。(2分程度沸騰させる)
完全に溶けたらグラニュー糖を加え、グラニュー糖が溶けたのを確認したら火を止める。
※グラニュー糖が入ると寒天が溶けなくなってしまうので、必ず寒天が溶けてから加えること。
牛乳を2回に分けて加える。急激に冷やすと寒天の透明な粒ができるのでしっかりゴムベラで混ぜながら加える。
牛乳寒天液を、容器にレードル(お玉)を使って静かに流す。底全体にいきわたったら一度流すのを止めて、氷水の水部分だけ広げた一回り大きな器に型をはめて、底のほうだけ冷やし固めて果物が動かないようにする。
※あくまで軽く底のほうだけ固めて果物を固定するのが目的なので、完全に固めないように。ものの1分くらいで十分。完全に固めてしまうと後から流した寒天に先に流した寒天がくっつかなくなり、表面がずれてしまう。
残りの寒天液をレードル(お玉)で静かに注ぎ、残っていたフルーツを加える。食品用消毒アルコールスプレーがあれば、表面の泡消しに使う。(寒天に直接噴霧するのではなく、高い位置で、容器に対して平行にスプレーをして、わずかに下に落ちるアルコールで泡を消す)冷蔵庫で冷やし固める。
シロップを作る。
材料を全て入れたら鍋を沸かし、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。
好みの大きさにカットし、シロップをかけていただく。
寒天もシロップも、しっかり冷えているほうがおいしい。
シロップなしでもおいしく召し上がれます。
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「にぎやか牛乳寒天」みのすけ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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