粉は特宝笠を使うことでふんわりさを出しました。甘みはブラウンシュガーをメインに使い、栗のおいしさをより引き出すようにしました。それにより和のようなおいしさも感じます。またはちみつをプラスすることでしっとりさも出しています。生地にはマロンペーストを混ぜ込み、さらに栗の渋皮煮を加えています。秋のはじまりにぜひおすすめしたい手作りお菓子です(^-^)
小嶋ルミ先生監修のパウンド型を使って焼いてみました。大きすぎず小さすぎずで、食べやすいのはもちろん、贈り物にもぴったりです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・バターは室温おいてやわらかくしておく。
・溶き卵は湯にあてるなどして、バターと温度をそろえておく。
・薄力粉とベーキングパウダーは合わせて2回ふるう。
・栗の渋皮煮はキッチンペーパーで汁気をとり、半分に切っておく。
・型に敷紙を敷く。
・オーブンは180℃に予熱する。
ボウルにやわらかくなったバターを入れてヘラでほぐし、ブラウンシュガーを加えて粉気がなくなるまで合わせる。
1を、ハンドミキサー中速~高速で円を描きながら数分混ぜ合わせる。ブラウンシュガーの茶色がかなり薄くなり、バターがふわっとすればOK。
※クッキー生地の時よりもしっかりと長く混ぜ合わせます。
2にAを加えてハンドミキサー中速~高速で一体化するまで混ぜ合わせる。いったんヘラでボウルのまわりをきれいにする。
3に溶き卵を3~4回に分けて加え、都度ハンドミキサー中速~高速で円を描きながらよく混ぜ合わせる。
4に粉類(薄力粉+ベーキングパウダー)を再びふるいながら入れ、ヘラで切り混ぜする。ボウルを回しながら何度も切り混ぜし、粉気がなくなって生地にツヤとなめらかさが出ればOK。
5に準備しておいた栗を加えてざっくりヘラで混ぜれば生地の出来上がり。
※栗を均等に入れたい場合はここで入れず、7の型入れの時に生地を入れてから加えても。
敷紙を敷いた型に6を半量ずつ入れ、トントンと生地を均一にしてから上をヘラなどで平らにならす。
180℃に予熱したオーブンで35分間ほど焼く。
小鍋にあんずジャムと水を入れて中火にかけ、2~3分間グツグツ煮る。容器をあてた茶こしを通し、茶こしに残った果肉はミニヘラなどで裏ごしする。茶こしの裏についた果肉をこそげ落として容器に加え、再び鍋に戻してひと煮立ちさせる。粗熱が取れたらブランデーを加えて混ぜる。
パウンドケーキが焼き上がったら型ごとタオルの上などに軽く落とし、型から出す(敷紙はそのまま)。まだ熱いうちに、上面に1をはけでたっぷりと塗る。
ピスタチオ(皮なし)をトースターで軽くトーストし、粗みじん切りにして2の中央にのせる。これで完成!
敷紙をつけたままビニール袋に入れて乾燥をふせぎ、一晩おくと生地がおちついてよりおいしくなります。
カットするとこんな感じです(^-^)
専用の箱に入れてリボン&シールを貼れば贈り物にも!
詳しくはラッピングページをご覧ください♪
とってもふわふわ&しっとりで家族にも大好評だったので、秋口のスイーツとして作ってみてもらえるとうれしいです(^-^)
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「ふんわり&しっとり栗パウンドケーキ」JUNA(神田智美)
© 2006 cotta Co., Ltd.
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