蒸し安納芋ペーストを生地に混ぜ込んだ、秋にぴったりなフィナンシェです♪
生のさつまいもが手に入れば、レシピのように角切りにして飾ると見た目にもさつまいも感が出ますが、無しでも風味はばっちりおいも♡なので、ナシで焼いていただいてもOK!!
ペーストによる重さを解消するためにベーキングパウダーを配合していますが、しっとりしたフィナンシェが焼き上がりますよ♪ ベーキングパウダーを省くと良い仕上がりにならないので必ず加えて下さい。
※バニラアイスと一緒に食べるのも最高でしたー(・´з`・)♡
※使った安納芋ペーストは1㎏入なのですが、カットしやすくするために短時間だけ冷蔵庫に入れた後、包丁で小分けにしてラップで包み、使用分は解凍、残りは冷凍しておくと重宝しますよ♪
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・さつまいもは5~7mm程度の角切りにして水にさらす。
・粉類(薄力粉、ベーキングパウダー、アーモンドパウダー)はしっかり混ぜ合わせてザル漉ししておく。
・安納芋ペーストは解凍し、常温に戻しておく。
・型に柔らかくしたバターをムラなく塗り、冷蔵庫へ入れておく。
・オーブンは焼成温度+10~20度に予熱しておく。
・焦がしバターを作る鍋の底が浸かるサイズのボウルに水を入れてコンロ横に準備。
型にはやわらかーくしたバターをムラなく薄く塗って冷蔵庫に入れておいてください。(下準備)
さつまいもは5~7mm程度の角切りにして水にさらす。※大きくカットしてしまうと、型の底にあたりキレイな焼き色が付きません (下準備)
材料集合写真
■トッピング用のさつまいも
鍋を中火にかけバターと水気を取ったさつまいもを入れて炒める。※焦がさないように気を付けて
中に火が入ればOK。
お皿やバットにあけて冷ましておきます。
※お鍋は洗わずにこのまま焦がしバター作りに使えますよ~♪
■焦がしバター
コンロの近くにボウルに水を入れて用意し、バター(生地用)を火にかける。全て溶けるまでは沸かないように火加減を調整。
バターが全て溶ければ、弱めの中火~中火程度で加熱。一部だけ焦げないように混ぜながら。(木杓子を使っていますがスプーンや泡だて器でもOK)大きな泡から細かい白い泡に変わると色が変わってくるので注意する。(表面が覆われて見にくくなります。)
うっすら茶色がついて来たら火を止め、余熱で色の変化を待つと慌てずに済み安心。
鍋を傾けたり混ぜたりしながら色を確認し、香ばしい香りと色を付ける。
良い色になれば余熱で焦げ過ぎないように、鍋底を水につけて軽く熱をとる。(50度程度で生地に加えるので少し熱をとれば良い)
■生地作り
卵白は人肌程度に温める。
きび砂糖を加えてすり混ぜる。※泡立てない。
合わせた粉類を一度に加え、泡立て器で中央から徐々に混ぜ合わせる。
滑らかに混ざり合えばOK。混ぜ過ぎない。
常温に戻した安納芋ペーストを加えて混ぜ合わせる。混ざればOK。
50度程度にした焦がしバターを加える。(漉しません。底に沈殿しているものも全て加えて下さい。) 一度に加えて中央から徐々に混ぜる。(混ぜづらければ数回に分けて加えてください。)
艶がありなめらかになるまで混ぜる。
最後はゴムべらでボウルの内側をはらって混ぜ合わせ、型に入れる。
※均等に分けると8分目くらいになります。
※流し入れるのが難しければスプーンなど使って下さい。
炒めた5の角切りさつまいもをのせる。
※軽くのせるだけで強く埋め込まない。
180度で12分焼成(ガスオーブン使用)。
※ご家庭のオーブンに応じて調整してください。
焼けたらオーブンシートの上にひっくり返して型からすぐに外す。
※冷めれば個包装したり、密閉して乾燥を防いでくださいね。
※さつまいもが大きすぎると、手前左のようにさつまいもの下の部分の生地の焼き色が悪くなります。
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「安納芋ペーストで作る♡さつまいものフィナンシェ」*misa*
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