シンプルな材料で作る、素朴でふっくらしたタイプのスコーン。
素材の味がダイレクトに伝わるから、おいしい発酵バターを使いました。
粉は、ほわっと軽い食感を出すために、タンパクの低いものをチョイス。
ザクザクした強めの食感にしたいなら、ドルチェやシュクレなどに替えても美味しいですよ。
バターも牛乳も、冷たいものを使ってください。
真夏は、粉も冷やすと上手にできます。
手の温度でバターが溶けないよう、手早く混ぜるのがポイントです。
スコーンは、焼きたてが一番おいしいものです。
翌日はトースターでゆっくり温め直すといいですね。
そのまま食べても美味しいように、ほんのり甘さを感じる配合にしていますから、まずは何もつけずに食べてみてください。
小麦とバターを味わったら、お次は好きなジャムやクリームをたっぷりのせてくださいね。
薄力粉のお菓子レシピ特集はこちら
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・バターは1cm角に切って、使うまで冷蔵庫で冷やしておく。
・全ての材料を計量する。
・薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく。
・オーブンを190℃に予熱しておく。
ボウルに薄力粉・ベーキングパウダー・グラニュー糖・塩を入れて、混ぜ合わせる。
角切りにした冷たいバターを加えて、ドレッジでバターを刻む。バターを細かくしながら、粉をまとわせていくイメージ。
バターが米粒くらいの大きさになって、全体がポソポソしてきたら、今度は両手でこすり合わせるようにして、バターをさらに細かくする。
バターが溶けないよう手早く作業する。
牛乳を加えてざっと混ぜ、グッと押さえながら、まとめていく。
台に出し、丸く整えたら、縦半分に切って、生地を重ねる。
最初の厚さになるまで手で押さえて、なじませる。
次は横半分に切って、再び重ねる。押さえて厚みを整える。
切って重ねる工程は、ボウルの中で行ってもよい。
平らな円に整え、ラップに包んで冷蔵庫で30分ほど休ませる。
台に出し、めん棒で厚さ2.5cmに伸ばす。
放射状に6等分に切る。
包丁は前後に動かさず、上からストンと落として押し切ると、きれいに切れる。
オーブンシートを敷いた天板にのせる。
刷毛で牛乳(分量外)を塗って、190℃のオーブンで15~16分ほど焼く。
各家庭のオーブンによって調整する。
焼けたら、ケーキクーラーの上に移す。
ぜひ、温かいうちにどうぞ。
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「ほわっと甘い、シンプルスコーン」takacoco
© 2006 cotta Co., Ltd.
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