オレンジピールのほろ苦さとクランベリーの甘酸っぱさがたまらない♡くるみもたっぷり入ったバトン♪
べたつく生地ですがBoschコンパクトキッチンマシンを使って楽々生地作り!!粉の65%と、たっぷり具(オレンジピール+クランベリー)が入りますが、混ぜ込みもコンパクトキッチンマシンにお任せ♪
初心者さんに向けて各工程も詳しく書いてみました。発酵時間はかかりますが、材料も工程もとってもシンプルですので、是非チャレンジしてみて下さい♪
★アレンジメニューもご紹介しています♪
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・クランベリーはお湯で洗ってオイルを落とし、しっかり水気を取った後、粗く刻む。
・オレンジピール(5mmカット)はお湯でさっと洗ってシロップを落とし、しっかりと水気を取っておく。
※どちらもきちんと冷めてから使用。水分が付いていると生地がよりべちゃべちゃになるので、しっかり取ってくださいね!!
・くるみは160℃のオーブンで8分間ほど焼いて冷まし、刻んでおく。
・発酵用のボウルに薄く油脂を塗っておく(スプレーオイル可)。
・室温、粉温に応じて水温を調整(詳しくはレシピ参照)。
扱いやすいリスドォルを使ってご紹介しています。粉の種類が変わると水分量が変わるのでご注意ください。
(下準備)発酵用のボウルにうすく油脂を塗る。
(下準備)お湯で洗って冷ましたクランベリー(少し刻む)とオレンジピール。水気はしっかり切る。
ミキシングボウル(金属のボウルでもOK)に粉を計量し、イーストと塩を触れ合わないように加える。その間粉の温度をはかる。
※こね上げた時の温度を24℃程度にしたいので、室温と粉温を目安に水の温度を決めます。Boschコンパクトキッチンマシンはボウルがモーターと離れているのでニーダーやホームベーカリーに比べて温度がそれほど上がりません。
※この日は室温22.8℃、粉温21.5℃でした。水温は25℃程度にしました。
はちみつは水に加えてよく混ぜる。
粉類をよく混ぜる。アタッチメントはフックを装着する。
Boschコンパクトキッチンマシンを「スピード1」で回転し始め、周りから少しずつ水を加えていく。
※いろいろな所から加えると均一に吸水しやすいです。
※ひと固まりになる前に水は入れ切りましょう。
水が全て入ったらタイマーをONにして「スピード2」に切り替える。
周りについた粉や生地を落としつつミキシング。
※レシピの分量だと少ないので、生地がフックにかからなくなりやすいです。回転しつつ、ゴムべらでフックに生地を絡めてやるとしっかりこねられます(倍量で作る時はかかりやすいです)。
※フックに被せるように・・・
2分経ったら一度停止し、フックを上げて(タイマーはとめる)、生地をゴムべらやドレッジでしっかり中央に集める。
再び「スピード2」で2分間ミキシング(トータル4分間)。
生地を両手で少しずつ引っ張って、ある程度膜が張るようになればOK。足りなければ(膜がすぐ破れて全然張れない)、もう少しこねてください。
オレンジピールとクランベリーを加え、「スピード1」で撹拌。
全体に混ざればOK。1分くらいで混ざります。
※温度を測る。この日は23.5℃でした。
生地をひとまとめにして指先に引っ掛けるようにして手早く表面を張らせ、発酵用ボウルに入れる。
※べたついてやりにくいので、慣れない方は17.のようにしてください。
16.がやりにくい方は・・・
軽く打ち粉をした台に生地を出し、周りから中央に向かって生地をまとめる。裏返してきれいな面を上にして発酵用ボウルへ。
1次発酵。
ラップやシリコンふたをして、28℃で約1時間半発酵。
※こね上げ温度が高かった場合は、1~2℃低めに、こね上げ温度が低かった場合は1~2℃高めにしてみてください(こね上げ温度が高かった場合、発酵時間が短くなる可能性もあります)。
※我が家の電気オーブンの発酵モードは30℃設定でちょうど30℃を2~3度下回ってくれるので、そちらを使っています。
温度計を一緒にオーブンに入れ、上がり過ぎそうなときは、扉を数秒開けて下げています。
※天気が良い日(室温25℃)は、大き目のビニール袋で覆ってやると、南側の窓際(直射日光厳禁)でちょうど28℃弱くらいでした。
※りんご箱などの大きい発泡スチロール箱があれば、マグカップにお湯を張って一緒に入れ、ふたをすると程よい温度になります♪
工夫次第で色々できます♡温度計は必要ですが(/ω\)
夏場は特に温度が上がり過ぎないように気を付けて下さい。
打ち粉をした台またはパンマットに、表面が傷つかないようにひっくり返し、ボウルの内側に生地がくっついているようならドレッジで外す。
※発酵時に表面になっているきれいな面が常に表面になるよう使っていくので。
パンチ
全体を軽くおさえて平らにし、前後から順に中央に向かって折りたたむ。
※おさえすぎ注意!!
次は左右から順に中央へ折りたたむ。
※裏側(表面)を張らせるように
再びボウルに戻して、28℃でさらに1時間半程度発酵させる。
発酵の見極めはフィンガーテストで。
粉を指に付けて生地の中央にしっかりさし、真っ直ぐ引き抜いてください。穴がすぐに埋まらなければOK。
※指を指して周りに気泡が膨らんでくるようなら発酵し過ぎです!!
打ち粉をした台にひっくり返して出し、表面にも打ち粉をする。全体を軽くおさえて平らにしたら、横20×縦35cm程度にのばす。両端を残して画像のように縦横にめん棒を転がすと、四隅に厚みが残るので、これを角に向かって斜めにのばすと四角くなりやすい。
※べたついてくっつくと生地が傷ついてしまいますし、この粉が仕上がりの表情にもなるのでパンマットで打ち粉なし、ではなく台で打ち粉をして作業してください!!
手前半分に刻んだくるみをのせる。
生地を奥から半分に折り返し、めん棒を軽く転がして密着させる。
26.の向きのまま、縦に包丁でしっかり押し切って8等分にする。
1本ずつねじってオーブンプレートにのせる。
※片側からねじるとねじりの力が偏るので、均等にねじられるよう左右の手で両端を持ち、それぞれ反対方向にねじる。
28.続き
※30×40cmのプレートなら少し斜めで8本のりました。
※28×32cmのプレート(我が家はガスオーブン使用なのでこちら)なら4本ずつ2枚に分けます。
30℃で約30~40分間発酵。
焼成に間に合うようにオーブンの予熱をする。
(ガス230℃ 電気240℃程度)
少し膨らみ、目立たない部分をそっと触ってみて、やわらかいけれど少し弾力がある程度で終了。
※具材も多いため、見た目がそれほど大きくなりません。少しボリュームが出る程度です。
霧吹きで全体に軽く霧をふいて焼成。
ガス210℃ 10~12分間
電気220℃ 13~15分間
※目安です。ご家庭のオーブンで調整お願いいたします。
26.まで同様に行う。
6等分にカットする。
※生地を2倍量でこねて半分に分け、半分はバトン、半分はこちらのクリームチーズ包みにしても♡こちらだけこの後の発酵温度を少し低めに行えば、発酵に時間がかかるのでバトンを焼いた後に焼けます♪
中央にクリームチーズを1つずつ置き、周りの生地を中央に集めて包む。
(クリームチーズは大きいものなら18gずつ測って丸めて、少し平らにする。市販のキリの小さいパックなら1つ分が18gです。)
中央はしっかり閉じる。
※しっかり閉じないと発酵中に開いてしまうので気を付けて。
オーブンプレートに並べる。
30℃で約30~40分間発酵。
焼成に間に合うようにオーブンの予熱をする。
(ガス230℃ 電気240℃程度)
ハサミで十字に切り込みを入れる。
※ハサミを開いて生地の上面にあてて手早く切る。向きを変え、次は半分ずつカットする。
霧吹きで全体に軽く霧をふいて焼成。
ガス210℃ 11~13分間
電気220℃ 14~16分間
※目安です。ご家庭のオーブンで調整お願いいたします。
クリームチーズがぴったり♡
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「シンプル工程♪オレンジピールとクランベリーのバトン」*misa*
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