甘みたっぷりのふさ干しレーズンと水だけで作った美味しいジャムをさっくり食感の生地で包んだレーズントルテです。
スパイスや洋酒を加えないことで、レーズンの美味しさを堪能できます。
主な材料はたった5種類、ぜひお試しください♪
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
【事前に】*前日までに行うとラクです
・レーズンジャムを作る
・タルト生地を作る
【当日】
・卵をよく溶き、人肌に温める
・薄力粉を2回ふるう
・型にオイルスプレーなど油脂を塗り、冷蔵庫で冷やした後、粉(分量外)をはたく
・オーブンを170度に予熱する
ボウルにレーズンを入れ、熱湯を注ぎ、すぐにざるに上げる。
ボウルにレーズンを戻し、熱湯をかぶるくらいに注ぎ、5分置く。
ざるに上げて、鍋に入れる。
水をかぶるくらいに注ぎ、中火にかける。
あくを取りながら、約15分ほど煮る。
*まれにヘタがついているので、あくと一緒に取り除く
少し水分が残っている状態で、ハンディミキサーで刻む。
または汁気を軽く絞ったレーズンをまな板へ取り出し、包丁で刻み、鍋に戻す。
(煮汁は鍋に入れたままにしてください)
*粗過ぎず細か過ぎず、が理想的です。
ゴムベラで絶えずかき混ぜ続け、汁気を飛ばし煮詰めていく。
汁気がほぼなくなったらバットなどに移し冷ます。
このままラップ、または保存容器に移し、冷蔵庫で保存する。
*出来上がり量の目安は約570gです
煮る時間は合計20分強くらいです
ボウルにやわらかくしたバターを入れ、ハンドミキサーでクリーム状にする。空気を含ませる必要はない。
純粉糖を2回に分けて加え、その都度良く混ぜる。
よく溶いた卵を3回に分けて加え、その都度良く混ぜる。
薄力粉をふるいながら全て入れ、ゴムベラで切るように混ぜる。
粉気がなくなったら、ゴムベラで押しつけながらひとまとめにする。
おおよそ6(底・側面用):4(蓋用)に分けて、それぞれラップにくるみ冷蔵庫で保存する。
*急ぐときは1時間くらいで使用可能ですが、出来れば一晩寝かすことをおすすめします
準備しておいた型にタルト生地を敷き込む。
タルト生地を3mm厚に伸ばし、底用(直径16cm)と側面の立ち上がり用(幅約3cm×長さ約58cm)を切り出す。
底と側面のつなぎ部分、側面と側面のつなぎ部分を補強するように、生地を少し足す。
レーズンジャムを入れ、均一に行き渡るように表面をならす。
蓋用のタルト生地を、型より一回り大きく3mm厚に伸ばす。
型にかぶせ、麺棒で余分な生地を切り取る。
生地の真ん中に空気穴を一つ開けてから、中の空気を抜くように指の腹を使って生地を抑えていく。
*特に縁部分が密着するように、全体の高さが均一になるようにしてください
しっとりやわらかい生地なので、接着用の全卵はなくても大丈夫です
インスタントコーヒーを混ぜた全卵をハケで薄く塗る。
一旦、冷蔵庫へ入れ乾かした後、もう一度塗る。
丸い抜型などを使って円模様をつける。
*大きな型(直径98mm)で4つ円模様をつけた後に、小さな型(直径68mm)で中心部分に1つ円模様をつけました
型を強く押し過ぎると、出来上がった時に割れやすいのでご注意ください
線と線が交わったところに竹串などで穴を開ける。
170度に予熱しておいたオーブンで約40分焼く。
※温度や時間は、ご家庭のオーブンに合わせ調整して下さい
焼き色が均一に付いたら出来上がりです!
型の周りを軽くポンポンとたたいて型離れを確認する。
型ごとケーキクーラーにのせて、ほぼ冷めるまで置く。
*離れないようなら、型とお菓子の隙間にスパチュラなどを通してください
お菓子の表面に平らなお皿などをあててひっくり返し、型を外してケーキクーラーにのせ直す。
完全に冷めてから、お好きサイズに切り分けてください♪
数量:直径18cmのマンケ型1台分
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「砂糖不使用レーズンジャムのトルテ」Roccatine
© 2006 cotta Co., Ltd.
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