サワー種を起こさなくても焼ける~どっしりライ麦比率60%のロッゲンミッシュブロートのレシピです♪
パウンドケーキ型で焼き上げるので~しっとりとして美味しいですよ♪
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・仕込み水は、人肌程度にあたためておく。
・型にショートニングを塗っておく。
強力粉~塩まではボウルに、オリーブオイルと仕込み水は別の容器に計量する。
※フォルサワーがあれば、お好みで20~30gライ麦と差し替えで入れると、ライ麦特有の酸味と風味が増しより美味しくなります。
粉類を泡だて器でよく混ぜ合わせる。
仕込み水とオリーブオイルを一度に加える。
ゴムベラでよく混ぜ、ひとまとめにする。
ひとまとめになった状態。
ボウルの中で生地を捏ねる。
生地をゴムベラで伸びるところまで持ち上げ
ちぎれる寸前で二つ折りにする。
ボウルの中で3か所ほど伸ばして二つ折りの作業をしたら、生地をボウルに押し付け平らに整え、また3か所ほど伸ばして二つ折りの作業を繰り返し5分ほど捏ねる。
最終的にこれくらい伸びのいい生地になります。
捏ねあがったらゴムベラで生地を丸く整える。
オーブンの発酵機能、30℃で15分生地を休ませる。
少し膨らみます。
生地の上にライ麦粉をふり
スケッパーで周りの生地を軽くはがして
ボウルを逆さにして生地を出す。
ボウルの底に残っている生地もスケッパーで取り大きな生地に加えましょう。
【成形】
必要に応じて打ち粉をしながら
手で優しくタテ20㎝ヨコ16㎝ほどに広げる。
最初のひと巻きを芯にして3~4巻きし
巻き終わりの生地を生地の幅に合わせて広げ
巻き終わりと両サイドをつまんで閉じる。
とじ目が下の状態で生地の表面にライ麦粉をたっぷりふり、手で撫でてしっかり粉をつける。
生地を型に入れ手で整えてから、ゴムベラで表面が緩やかなドーム状になるように整える。
【最終発酵】
生地の表面を乾燥させ均一な日々を入れるため、ラップをせず室温で10分おく。
10分後表面に薄っすらヒビが見えはじめる。
ラップをかけないままオーブンの発酵機能30℃で15分。
オーブンから出したらラップをかけ室温で15分ほど。
この間にオーブンを250℃に予熱する。
発酵完了の状態。
型の高さより生地は1.5㎝ほど大きくなっています。
250℃のオーブンで25分~30分焼く。
焼きあがったら型から出し粗熱をとる。(30分ほど目安)
パンにほんのり熱が残るところでビニール袋に入れ水分が生地全体に回るまで、半日から一日おく。
(焼きたてはクラムは粘土っぽくベタベタ、クラストはガチガチで美味しくありません)
【保存方法】
ライ麦は保湿力が高いので、3,4日は常温で美味しく食べられます。
最適な保存方法は、スライスせずに固まりのまま常温にて保存し、食べる量だけスライスすることがよりおいしさを保ち、美味しく食べられるコツです。
スライスした部位から乾燥し、風味が落ちていきます。
長期保存したい場合は、スライスして数枚まとめてラップして冷凍しとくと便利です。
食べる時は、数時間前に自然解凍させるか、冷凍したまま温めたオーブントースターで焼き戻しをします。
スライスして数枚まとめてラップして冷凍しとくと便利。
【食べ方】
ライ麦比率が高めのロッゲンミッシュブロートは、オープンサンドがオススメ♪
厚さは10㎜ほどにスライスしましょう。
クリームチーズ、ドライフルーツやローストしたナッツをたっぷりのせて甘いサンドにしたり
バターやチーズをたっぷり塗ってお好みの具材をのせてお食事サンドにしても♪
ずっしりとした穀物本来の旨みがあるからこそ、強めの食材にも負けることなく、むしろ味わいが増すのがドイツパンの魅力。
小麦のパンとは違った「噛みごたえ」と「香ばしさ」が魅力のライ麦パン、ぜひ楽しんでみてくださいね♪
cottaコラム「ダイエットにも◎ドイツのライ麦パンとは?」もぜひご覧ください。
小麦のパンとは違った「噛みごたえ」と「香ばしさ」が魅力のライ麦パンの特徴や分類について解説しています。
数量:20cm×8cm×6cmパウンドケーキ型1台
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「2時間で焼ける♪ロッゲンミッシュブロート」saori
© 2006 cotta Co., Ltd.
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