パウンド型で作る、食べきりサイズの台湾カステラです。油脂にバターを使ってちょっとリッチにしました。卵の香りが苦手な方もこちらは食べやすいと思います。宮古島ふんわりさとうきび糖とキャラメルパウダーで優しい茶色の仕上がりです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・パウンド型にクッキングシートをセット。
・湯せん焼き用のお湯を沸かしておく。
卵を卵黄と卵白に分け、卵白は冷蔵庫で冷やしておく。
パウンド型にクッキングシートをセットしておく。
バターをボウルに入れ、湯せんで完全に溶かす(温度60~70℃)。
溶かしバターのボウルに薄力粉とキャラメルパウダーを合わせてふるいいれ、ホイッパーでよく混ぜる。
牛乳をレンジ500Wで20秒間温め、少しずつボウルに加えながら混ぜる。
オーブン150℃に予熱スタート。
卵黄をひとつずつ加えてさらに混ぜる。
こんな感じです。
ひとまずこれは置いておく。
次にメレンゲを立てます。
はじめにハンドミキサーの高速で軽く卵白のこしを切り、さとうきび糖を3回に分けて入れながらツノのがお辞儀するくらいのメレンゲを作る。
最後1分間は低速でキメを整えるのがポイントです。全体的につやのあるメレンゲになればOK。
(画像よりちょっとゆるめが理想です。)
6のボウルにメレンゲをひとすくい入れ、ホイッパーで混ぜてよくなじませる。
この泡はぐるぐる混ぜて平気です。
もうひとすくい入れて今度はゴムベラで切るように混ぜる。
最後はメレンゲのボウルに生地を流し込んで、優しく混ぜる。
きめ細やかに立てたメレンゲの泡はつぶさないように気をつけますが、ポコポコしている大きな気泡は焼いたときに空洞になるので、なくすイメージで混ぜてみてください。
クッキングシートをセットしたパウンド型に流し込んで、少し高い位置から落として空気を抜く。
オーブンの天板に50℃のお湯を1cmそそぎ、その上にパウンド型をおいて150℃で30分間湯せん焼きする。
焼き時間は目安ですので、ご家庭のオーブンの様子で時間を調整してください。
竹串をさしてみて、ドロっとした生地がついてこなければ焼けています。
焼き上がったら、焼き縮みしないように型ごと少し高い位置から落としてください。
その後すぐに型から出します。
ふるふるっとしていて、ちぎるとシュワッといういい音がしますよ。
\SNSでシェア/
「パウンド型使用♪キャラメルバターの台湾カステラ」神社あゆ
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!