軽すぎず、もっちりしすぎずちょうどよいを目指したシンプルな角食パンです。2次発酵の見極めが遅れてしまうと角がカックカクの食パンになってしまうので2次発酵の見極めは型の8割強くらいで蓋をして焼きます。それまでに予熱が終わっているようにしましょう。ここで使った粉はイーグルです。春よ恋などを使う場合は水を少し減らして様子を見ながら捏ねてください。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・バターは室温に戻して、やわらかくしておく。
バター以外のパン生地の材料をホームベーカリーやこね機にセットし、スイッチオン。
10分後、バターを投入しさらに10分ほどこね上げる。
こね上がったら、きれいに丸め直してボウルに入れ、シャワーキャップをかぶせて30℃くらいのところで生地が2~2.5倍になるまで一次発酵させます。
ボウルにオイルスプレーを軽くしてから一次発酵させると、生地を取り出しやすくなります。
一次発酵が終了したところ。
2の生地を2分割して丸め直し、生地が十分ゆるむまで20分ほど休ませる。
このとき、生地が乾燥しないように大きなビニールシートをふんわりかぶせておく。
※新しい45Lのゴミ袋みたいなサイズが便利です。
3の生地を14×20cm程度の大きさに伸ばす。
左から中心へ向かって空気が入らないように折り、上から手でトントンと空気を抜くように押さえる。
右から中心へ向かって同様に折る。
軽くめん棒をかけて、向こう側の生地をひと巻きして芯を作る。
芯を中心に生地を張らせるように巻いていく。
※このとき、あまりきつく巻くと発酵に時間がかかったり、生地が破れるので注意。
左右の生地は巻き終わりが中心に向かっているように型に入れるときは配置します。
※この向きで型に入れます。
型にオイルスプレーやショートニングを塗り、9の向きで生地を入れて型の8割強くらいに生地が膨らむまで二次発酵させます。
横から見るとこのくらい発酵したら蓋をして180度~190度のオーブンで25分ほど焼成する。
焼き上がったら、少し上から型ごと落としてショックを与え、中の蒸気を抜いて型から出し、粗熱をとります。
※ご家庭のオーブンに合わせて温度・時間は調整してくださいね。
しっかり冷めてからカットしてください。
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「基本の角食パン」あいりおー
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