バレンタインのプレゼントにおすすめなオレンジの香り豊かな生チョコタルトです。
ハイカカオチョコレートで作った上品な生チョコとオレンジピール入りのサクサクカリカリのタルトがとてもおいしい一品。
行程は多いですが、パートシュクレはフードプロセッサーでつくるので材料入れてスイッチを押すだけ、生チョコも材料をまぜるだけでできるので、簡単で失敗がないと思います。
あと、あまり材料でおまけで二種類のおやつもできちゃいます。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
●材料を計量しておく
●パートシュクレのバターはできるだけ冷たいものを(私は凍ったバターを使っています)
●生チョコの材料は室温にしておく
●使用する型を出しておく
※パートシュクレは一晩寝かせるので、前日の夜にでも作っておくといいです。
リスドォル、アーモンドプードル、粉糖をフードプロセッサーに入れて5秒で5回ほどスイッチをオンオフして粉をふるった状態にします。
バターを入れてサラサラになるまで回します。
オレンジピールを入れて回します、粉にピールが見えなくなるまで回します。
全卵を入れて生地がまとまるまでまわします。
出来上がった生地を一晩(8時間)寝かせます。
(前日の夜にでもパートシュクレを作って寝るといいです)
タルトカップを作っていきます。
寝かせ終わった生地をとりだして、上下をラップではさみ、ルーラーを両側において3ミリの厚さに伸ばします
型で8枚生地を抜いて、伏せたシルフォームにおいていきます。
パートシュクレは余りますが、あとでデコレーションに使います。
170度に余熱したオーブンでで22~25分焼成します。
オーブンから取り出したらそのまま冷まし、しっかり冷めたらシルフォームからそっとはずします。
焼きあがったタルトカップを冷ましてる間にオレンジ香る生チョコをつくります。
まず、生クリームを小鍋に入れて、ふちがふつふつ泡立つくらいまで温めます。
ボウルにチョコレートを入れておき、そこに温めた生クリームをいれてホイッパーで泡立てないようにゆっくり混ぜてチョコレートをとかします。
生クリームの熱でチョコレートがとけきらなかったらボウルを少し湯煎してチョコレートをきれいにとかします。
チョコレートがとけたら、バター、塩、はちみつ、コアントローを入れてなめらかになるまでまぜます。
はちみつはオレンジのはちみつをつかっていますが、手に入りにくい場合はアカシアのはちみつで代用できます。
できあがった生チョコを口を切ってない使い捨てのしぼり袋にいれます。
計量カップなどにしぼり袋をひっかけて生チョコをながすと生地がいれやすいです。
しぼり袋の口を切って、タルトカップに生チョコを均等にしぼりいれます。
絞り入れたチョコの表面は小さいスプーンの背でならしてきれいにたいらにします。
パッドなどに生チョコレートをいれたタルトを並べて冷蔵庫で1時間冷やして固めます。
生チョコは三分の1くらいあまります。
余った生チョコはおいしいおやつにしてしまいましょう。
余った生チョコを適当な入れ物にクッキングシートをしいて流しいれて固めます。
適当にチョコをきって適量のココアをまぶしたら、オレンジ風味の生チョコになります。
生チョコタルトを冷やし固めている間にデコレーションの飾りを作ります。
あまったパートシュクレは今回は大小のお花の形にぬき、タルトを作るときにあまった卵を塗ってやき、つやつやのお花の飾りをつくりました。
お花の型は細かいので、1個抜くごとに型に強力粉をまぶして型離れをよくして抜きましょう。
ピスタチオはフライパンで中弱火で5分ほど軽くから煎りして刻んでおきます。
生チョコがしっかり固まったタルトをデコレーションします。
まず、クッキングシートを折ったものをななめにタルトの3分の2にかぶせ、茶こしでココアを振ります。
タルトの3分の1に斜めラインの模様ができます。
ココアがかかってない部分には先ほど作ったお花や刻んだピスタチオ、オレンジピールで好みのデコレーションをしましょう。
お好みで好きなピックを飾って完成です。
さらにあまったパートシュクレは丸型で抜き、卵をぬって、刻んだピスタチオをちょんとのせてかわいくオレンジの形にやきました。
このまま食べておいしいクッキーの出来上がり。
今回は写真を撮るときにタルトといっしょに一緒に飾りました。
数量:8個
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「大人味!オレンジ香る生チョコタルト」春
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