パン生地とフィリングの両方にレーズンを使用したバブカです。シナモンとともにレーズンのおいしさを最大限に引き出し、生地はバターや卵をたっぷり使ってリッチに仕上げました。トーストするとサクサクになり、バターを塗らなくとも十分おいしくいただけます。
バブカというとチョコレートやヌテラを使った濃い味のものが多い中、朝食向きにシナモンレーズンを使ってアレンジしました。シナモンとカルダモンを併用することで、より深い味わいになります。
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パン生地用とフィリング用のレーズンをどちらも水でさっと洗い、ザルに空けて水気を切る。
食パン型にバターを塗る。
強力粉、きび砂糖、塩、全卵、牛乳、イーストをホームベーカリーに入れてこねます。10分ほどでバターを加え、さらに10分~15分薄い膜が出来るまでよくこねます。
生地用のレーズンを加え混ぜ、一次発酵します。
28度の環境で約60分~90分、約2.5倍の大きさになったら発酵終了です。
マットの上にとり、手で大きな気泡をつぶし、ざっと正方形に伸ばします。左右を1/3に、上下も同じく1/3に折りたたむようにしてとじ、ベンチタイムを20分とります。
この間にフィリングを準備します。フィリング用のレーズンを1/5程度の大きさに刻み、きび砂糖、シナモン、カルダモン、薄力粉、よく溶いた全卵と合わせてペーストにします。
ベンチタイムが終わったパン生地のとじ目を上にし、めん棒を使って40cm×25cmに伸ばします。
指先を使って生地全体にフィリングを塗り広げます。
40cmの辺を巻き、巻き終わりをしっかり止めて下にします。カードを使って縦に半分に切ります。
X字に断面が上になるように置き、まずは中心から下へねじり、次に中心から上へねじっていきます。
上下のねじり終わりをしっかり止めます。
型のサイズに合わせるように、両端を外側から内に折り込んで型に入れます。35度の環境で60分~90分程度二次発酵させます。
型いっぱいにふくらんだら、つや出しの溶いた全卵または牛乳を表面に塗り、180度で40分焼成します。ケーキクーラーに取り、焦げたレーズンをとります。
数量:1.5斤
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「シナモンレーズンのバブカ食パン」Kabochana
© 2006 cotta Co., Ltd.
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