以前公開させていただいたレシピ『とび箱パウンド―キ(ジャムサンド)』(レシピID:00016034) をトップを白く仕上げることでさらにとび箱そっくりに♡
コーヒー生地にガナッシュをサンドします。
★バニラ×ラズベリーもありますよ♪(ID:00020545)
断面積が大きくなるので、少し食感の軽いジェノワーズ法のバター生地で作ります。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・オーブンの予熱(焼成温度+20度程度)
・型準備(作り方で詳しく記載)
・薄力粉ふるっておく。 (ふるい入れる場合はその時でOK)
・ガナッシュのチョコレートは大きければ刻んでください。
・コーヒーパウダーは、インスタントコーヒー大さじ1を大さじ1のお湯で溶いたもので代用可(インスタントコーヒーの種類により濃さが変わるので調整してください)
バターはしっかり柔らかくすると塗りやすいです。(使う分を薄くスライスして置いておけばすぐに柔らかくなます♪)
指や刷毛で型にうすく均一に塗る。
※冬場で型が冷たく塗りにくい時は、型を少し温めてから塗るとやり易いですよ♪
底や角に分厚くバターが残ったり、塗り忘れが無いように♪
※この型はシリコン加工されているのでするりと抜けやすいのですが、使い込んでいるので丁寧にしてます。
ここで一旦この型を冷蔵庫へ。
※生地を作ってから強力粉をまぶします。
バターと太白ごま油は合わせて計量し湯せんで溶かしておく。
グラニュー糖を全て加える。
中高速のハンドミキサーで泡立てる。
筋が残るまで。砂糖が多いのでもったりした感じです。
低速でじっくり撹拌し、キメを細かくする。
全体がしっかりきめ細かくなればOK。
コーヒーパウダーを加えさらに低速で撹拌。
しっかりコーヒー風味になります♪
ハンドミキサーの低速で中央を混ぜながら、温めておいたバターとオイルを少しずつ流し入れる。
9.がしっかり混ざればゴムべらでまわりと底をはらって混ぜ残しがないか確認。
薄力粉をふるって半量加え、真ん中を通って底から生地をすくい上げるようにしっかりかき取り、ボウルのふちに沿ってゴムべらをひっくり返すようにして生地を返す。ボウルを回しながら全体を混ぜ合わせる。
※のんびりしていると粉ダマが出来る原因にもなるので、丁寧にでも手早くを心掛けて。
8割ほど混ざれば残りの薄力粉を加え同様に混ぜ合わせる。
粉が混ざってすぐは少しもそもそした感じなのでさらに混ぜ合わせる。
少し粘り(重み)がでるまで合わせたらOK。
バターを塗って冷やしておいた型に強力粉をまぶす。
ひっくり返して余分をしっかり落とす。
内側に薄い粉の膜がはればOK。
生地を流し入れる。
台に軽く叩きつけて大きい気泡を抜く。
オーブンを170度に設定し直し15分焼成、160度に下げてさらに25分焼成。(ガスオーブン)
※ご家庭のオーブンに合わせて微調整お願いします。
中央に竹串を5秒ほど刺してから抜き、中心辺りの温度を確認。しっかり熱くなっていればOK。
(焼いている最中大きく膨らみますが、火が通るとある程度落ち着きます。)
焼き上がれば「軽く」ショックを与えてから型抜きをする。
※型離れが良いので、ショックを与えた時、生地が浮き上がって壊れないように気を付けて。
クーラーや、オーブンペーパーを敷いた板の上にひっくり返して型をすぐに外す。
冷めればビニール袋に入れるか、ラップで包み乾燥を防ぐ。
※一晩くらいは寝かせられると良いかなと思います。
生地をスライスする前に作り始めましょう。(気温が低い時はスライスしてホワイトチョココーティングする前くらいが良いかもしれません)
小さなのボウルにチョコを入れ、沸騰させた生クリームを注ぐ。
※チョコが飛び出ていたら沈ませる。
ホイッパーをさしてみてチョコの塊が無いようであれば、中央からホイッパーでくるくるとすり混ぜるように撹拌し、徐々に周りに広げていく。
※空気を含ませないように注意。
※チョコが溶けていないのに冷めてしまった時は40度程度の湯せんにつける。
全体がしっかり艶やかになるまで混ぜる。
ゴムべらで周りをはらう。
時々ゴムべらで優しく混ぜながら冷ます。
※量が少ないのでこのまま置いておいて大丈夫です
1cmと5mmのアクリルルーラーを合わせてマステでとめる。
(慣れればマステなしで重ねるだけでもいけます:笑)
トップから順にスライスする。
※最後2~3cm手前で止め、反対側から刃を入れることで角が欠けにくくなりますよ。
最後膨らんでいる部分はおやつにしてください・・・♡
オーブンペーパーを敷いたところにケーキクーラーを置き、隣にコーティングしたものをのせるオーブンペーパーとパレットナイフ(ドレッジでも可)を用意。
コーティング用チョコレートを溶かし(約40度)、周りに流してまず側面を覆う。
中央に残りのチョコを流す。
中央を軽くたたくようにしてチョコを広げる。
※分厚くなり過ぎないように
ケーキクーラーに振動を与えて余分を落とす。
※トントントンと軽く台に叩きつければOK
パレットナイフやドレッジで持ち上げて手を添え、
用意しておいたオーブンペーパーの上にのせます。
※ホワイトのコーティングチョコはスイートのものより固まりにくいですが、のんびりしているときれいに仕上がらないので、なるべく手早くしましょう!固まりかけで移動すると、表面にしわが寄ったりして汚くなってしまうので気を付けて。
ガナッシュはぽってりと落ち、跡が残るようであればOK。
一番下になる生地にガナッシュを塗り広げる。
※ガナッシュは分厚くならないように。周りに溢れないように少し内側で止めると◎
次の生地を重ね、さらに繰り返す。
ホワイトのコーティングチョコは溶けやすいので、のせる時に指で溶かしてしまわないように!手袋をする、パレットナイフを使う、色々手段はあるのでやりやすい方法で行ってください。
コーティングチョコ(チョコペンでも可)で数字をかく。
カットするときは包丁をしっかり温めて、トップのチョコを溶かしてカットするときれいに切れます。
※ガナッシュサンドしているので保存は冷蔵庫で。お早めにお召し上がりください。(食べる前にお好みに応じて少し常温に出すと固さがやわらぎます)
■おまけ■
4号サイズの金トレー(商品コード:064017)をケーキに合わせてカットしてトレーに使うことが出来ます♪必要があれば・・・( *´艸`)♡
チョコが固まるまで待った後、クーラーについたものも、削り取る。
※ケーキのくずがたくさんついているところは避ける。
元の容器に固まったチョコを割り入れ再び溶かして45度程度まで温める。
新たな容器にラップを敷き(少し大きめ)、茶漉しを置いてチョコをこす。
容器のふちに茶漉しをトントンと叩きつけ、チョコをしっかり落とす。
※上からゴムべら等でこすると細かくなったくずが落ちるのでやらない。
※もしチョコが固まって流れにくい場合はドライヤーで温める。
茶漉しの裏側もチョコをしっかり落とす。
私は平らに固めたいので、容器からラップごと出し、平らにして固めます。
固まったらラップで包み(この為に大きめに準備)、「コーティング用チョコ」の表示を付けて保存。
cottaコラム「本物そっくり!とび箱パウンドケーキのレシピ」もぜひご覧ください。
とび箱パウンドケーキをきれいに作るポイントについてもお話ししています。
数量:松永製作所さんのとび箱パウンド型1個分
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「とび箱パウンドケーキ (コーヒー×チョコ)」*misa*
© 2006 cotta Co., Ltd.
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