コーヒーの生地にアーモンドのキャラメリゼを乗せたサクサクの絞り出しクッキーです!
生地を寝かしたりしないので、ささっと作って楽しめます。
卵白消費にも使えるレシピ^^
インスタントコーヒーを使って作ります。
隠し味にシナモンを入れていますが、苦手なら省いていただいても構いません。
湿気に弱いので、保存は乾燥剤を入れて密閉してくださいね。
【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・バターと卵白を常温にしておく。(およそ23~24℃)
・薄力粉を振るっておく。
・アーモンドを180℃のオーブンで7分ほど軽くローストしておく。
(ここでローストしすぎると、クッキーが焼き上がった時にアーモンドが焦げます)
・オーブンの予熱を170℃に。
小鍋(テフロン加工が良い)に水5gを入れ、次にグラニュー糖20gを入れて中火にかけます。
ブクブクと激しく泡立ってきたら一度火を止め、アーモンドを加えて絡めながらよく混ぜます。最初は透明なのが一度このように真っ白く砂糖が付きますが、これで大丈夫です。
再び中火にかけてキャラメル色になるまで炒ります。
煙が立って、鍋肌についた砂糖が茶色くなった頃を目安にすると良いです。
こげすぎないうちにバターを入れ、火を止めて全体によく絡めます。
オーブンシートに1粒ずつ離して置き、このまま乾かします。
数がそれほどないので、私は箸で鍋から1粒ずつ取り出して並べています。
冷めるとカリッとしたキャラメルアーモンドができますが、湿気にとても弱く、そのままにしておくとベタベタしてきます。
乾燥剤と一緒に密閉して保存しておくとカリカリが保てます。
インスタントコーヒー4gに熱湯5g(小さじ1)を入れてよく混ぜ溶かしておきます。溶けなかったら湯せんや電子レンジで温めて溶かしてください。
バターに粉糖、塩を加えてハンドミキサーの高速で3分ほど混ぜます。
最初は粉糖が飛び散りやすいので、低速で全体をなじませてから高速にすると良いです。
写真は泡立て始めの状態。
※絞り出すまで生地温を24~25℃に保ちたいので、温度が下がりやすい冬季は適宜ボウルの底にぬるま湯で絞ったタオルを当てるなどして温度を保つと良いです。
泡立て終わりはこれくらい白く、ふんわりします。
これに卵白を2~3回に分けて加え、全量入って馴染んだらさらに2分ほど高速で混ぜます。
溶かしておいたコーヒー液とシナモン(苦手なら抜いても)を加えて全体に馴染むまで混ぜます。
振るっておいた薄力粉をもう一度振るい入れ、写真の矢印のように切るように混ぜ、ボウルを回し角度を変えて同じような混ぜ方で粉気がなくなるまで繰り返します。
時々ボウルの底から生地をひっくり返すように大きく混ぜてあげると良いです。
混ぜ終わり。柔らかい生地です。
この時の生地温度は25℃程度です。
口金(孝義 星口金8切 #7)をつけた絞り袋に生地を入れます。
大き目の計量カップなどに絞り袋を入れ、立てると入れやすいです!
天板に直径3㎝くらいになるよう絞り出します。
「の」の字を書くように、ゆっくりと絞ってみてください。
天板2枚以上の量になると思います。
冷めたアーモンドのキャラメリゼを乗せ、少し押し込みます。
こちらはミニサイズ。
同じ口金で上からちょんちょんと絞り、1/4にカットしたアーモンドのキャラメリゼを乗せています。
170℃のオーブンで14~15分ほど(ミニサイズは9分程度から様子見)、うっすらと色づく程度に焼きます。
焼きすぎない方が美味しいです!焼きたては柔らかいので、少し冷めたらケーキクーラーへ。
また、2段焼きできるオーブンであっても1段ずつ焼くことをお勧めします。熱の回り方が全然違うので、1段ずつ丁寧に焼いた方が絶対に美味しいです!
キャラメリゼが湿気に弱く、だんだん溶けてベタついてくるので、冷めたらすぐに乾燥剤+密閉容器での保存が必須です。
プレゼントには、ガス袋+乾燥剤で、シーラーなどで完全に封をしてくださいね。
数量:直径3.5㎝程度で約50個分
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「コーヒーとキャラメルアーモンドのクッキー」陽子
© 2006 cotta Co., Ltd.
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