フランス、スペインの両国にまたがるバスク地方の伝統的な焼き菓子「ガトーバスク」。そのガトーバスクの中にはカスタードとスイートポテトを重ねたリッチな味わいにカリフォルニア産チーズ コルビージャックのコクのあるチーズの旨みをプラスしました。
【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
さつまいもを裏ごししペースト状にする。アルミ巻きオーブンするか、さつまいもを輪切りにし茹でるか、ラップし電子レンジするか、スーパーなどで焼きいもを買って来て裏ごしする。焼きいもの方が手軽で香ばしさがあって美味しいです。
バターと全卵は常温に戻しておく。
焼きいもの皮をむく。
裏ごししペースト状にする。
鍋に材料を全て入れ中火で練り上げる。水分を飛ばし適度な固さになったら火を止め冷ましておく。
鍋に牛乳とグラニュー糖の半量を入れて沸騰直前にする。別のボウルに卵黄とグラニュー糖の半量と薄力粉、コーンスターチを入れてホイッパーで良く混ぜる。
鍋の牛乳を卵黄のボウルに少しづつ入れて都度良く混ぜる。ボウルの卵黄、牛乳を一気に濾しながら鍋に戻し入れる。中火で良く混ぜながら、一旦固まるが混ぜ続け、ゆるくなりツヤが出たら火を止める。バターとクリームチーズとコルビージャックを入れて良く混ぜ冷ましておく。
バターをハンドミキサーでほぐしておく。粉糖を3回に分けて入れハンドミキサーで良く混ぜる。
全卵を数回に分けて都度ハンドミキサーで良く混ぜる。
ふるった粉類を一気に入れて粉っけがなくなりツヤが出るまでゴムベラで混ぜる。
鉄板にシルパンを敷き、その上にセルクルを載せる。バスク生地、スイートポテト、パティシエールフロマージュを丸口金を付けて絞り袋に入れる。バスク生地をセルクルの内側に沿って絞る。
バスク生地を渦巻き状に絞り、セルクルの内側の上に一段だけ多く絞る。
バスク生地の上にスイートポテトを中央に向かい絞る。
スイートポテトの上にパティシエールフロマージュを絞る。
パティシエールフロマージュの上にバスク生地を絞り、カードで軽く均す。
分量外の全卵のドレを刷毛で塗る。上から竹串で3箇所穴をあける。
オーブンで160℃で50分焼成する。
(25分で反転)
残り5分でコルビージャックを上部に散らし載せて焼く。
オーブンから出しセルクルのまま冷ます。
冷めたらセルクルの間にペティナイフを入れて一周して型から外し完成。
カットする時はパン切り包丁が良いです。
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「チーズとスイートポテトのガトーバスク」じゅん
© 2006 cotta Co., Ltd.
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