自分含めて忙しい人にも最適な低温長時間発酵法。ベンチタイムも不要のあで、好きなタイミングで切って焼くことができる挑戦しやすいパンです。
地元でバジルやルッコラがよく摂れ、好きでよく購入します。サラダ以外での食べ方を考えたとき、子供にも食べやすく喜ぶパンを考えました。
今回は、実は発酵食品の生ハム(豚もも肉と塩のみのもの)も使い、チーズをたっぷり入れて、ルッコラの香りは全く気にならない仕上がりに。
バジル、ドライしたパセリで作ることもでき、くるみを入れても美味しかったです。
グルテンレス(フリーではありません)のスペルト小麦を使用。少し割高ですが、食物繊維、ミネラルやビタミンが豊富で大変魅力的な古代粉です。リスドォルでも可、その場合水分量だけ注意してください。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
生ハムとルッコラは小さく切っておく。
分量のぬるま湯にドライイーストを振り入れて2~3分置いておく→その後軽く混ぜる。
すべての材料を計量します。(私は倍量で作った為、写真は、上記分量の倍量です)
ドライイーストは、予め分量のぬるま湯に入れて溶かしておく。
2~3分経ったら軽く混ぜます。
大きめのボウルに、粉、きび砂糖を入れて軽く混ぜる。
2のイースト水も入れてさっくり混ぜる。
塩麴または塩を入れて混ぜ、全体的に馴染ませる。
※今回は自家製のレモン塩麴30gを使いましたので、塩3gはなしで作っています。
バジルと生ハムを入れる。
オリーブオイルを回しいれる。
最後にチーズを入れ、全体がひとまとまりになるまで、ゴムベラやスケッパーで混ぜる。
まとまったら、大き目のタッパーに移して、1~3日、冷蔵庫で発酵させる。ストレート法で作る場合は、2倍になるまで発酵させたら、次の工程に進みます。
室温発酵(20~23度で約2時間~2時間半)
発酵機発酵(40度~45度で50分~60分)
※時間はあくまでも目安です。目で見て確認判断します
発酵が完了したら、軽く表面に打ち粉をする。
※光線の具合でこちらの写真の生地色暗めです
タッパーを逆さにすると、自然に捏ね台に落ちてきます。
※光線の具合でこちらの写真の生地色暗めです
捏ね台に打ち粉をたっぷりめにし、生地にも強力粉を振りながら、めん棒または手で30センチ×20センチくらいの大きさにやさしく伸ばす。
この時に自然にガス抜きも出来ているので、あえてのガス抜きは不要です。
広げたら、ベンチタイムは不要で、成形(折りたたむだけ)です。
まず、手前3分の2に残りのチーズを散らす。
散らしたら、向こう側から3分の1(チーズ乗せてない部分)を折りたたむ。
次に、スケッパーを使って、手前3分の1を折りたたむ。
綴じ目は軽く摘む程度でOKです。
6等分にする(写真は小ぶりに作ったので7等分です)
クッキングシートを敷いた鉄板に並べ、強力粉(分量外)を振り好みでクープを一本。
ひとまわり大きくなるまで(1.2倍になるまで)、二次発酵する。
隣同士がくっつきそうだったら、写真のようにクッキングシートを小さく切って敷居のように噛ませます。
軽く霧吹きをしたら、乾いた布をかぶせておきます。
室温発酵(20~23度で約1時間~1時間半)
発酵機発酵(40度~45度で25分~35分)
※時間はあくまでも目安です。目で見て確認判断します
二次発酵完了後、好みでクープをする。
切り口にオリーブオイルとチーズを置く。
これはお好みなので、しなくても良いです。オイルかチーズどちらかでもOKです。
240度に予熱したオーブンで12分焼く。
クーラーの上に乗せて冷まします。
オリーブオイルやチーズを乗せたものも焼いたので写真も載せておきます。
トップの写真は、くるみ入り、表面はクープと粉のみ(チーズ、オリーブオイルなし)のものです。
数量:6個(一つあたり110~120gほど)
\SNSでシェア/
「ルッコラ×生ハムのチーズたっぷりリュスティック」どりこりあん
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!