仕込んだ生地を一晩寝かせるオーバーナイト法で作る食パンレシピです。
まとまった時間が取れなくてもパンが作れるおすすめの製法です。
イーストを少なめにして低温でゆっくり発酵させることで、甘みがあって風味豊かなしっとりした食パンが作れます。
【所要時間目安:25分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・材料はすべて常温にする。
・水は暑い時期以外は35℃程度に温める。
・型にオイルを塗る。
ボウルに水・ドライイースト・砂糖・強力粉・塩を入れて混ぜる。
水気がなくなれば、台に出して手でこねる。
生地がつながってきたら無塩バターを入れ、押したりたたきつけたりして約5分こねる。
※表面がなめらかになっていなくても、材料が均一になってまとまればOK。
ひとつに丸めてボウルに入れてラップをかぶせる。
35℃程度の温かい場所で30分発酵させる。
生地が1.5倍に膨らめば、表面に霧吹きをしてラップで密閉する。
冷蔵庫(野菜室)で8〜24時間寝かせる。
冷蔵庫から出して室温(20〜25℃)におく。
生地の温度が約15℃になるまで復温させる。
生地を手で押さえてガスを抜く。
2分割して丸める。
ボウルを裏返してかぶせ、15分間休ませる。(ベンチタイム)
とじ目を上にして、めん棒で縦25cm×横15cmの楕円形に伸ばす。
生地が少し重なるように、左右から1/3ずつ折りたたむ。
空気を抜くように手で押さえる。
手前から生地をくるくる巻いていく。
とじ目をとじる。
もう一つの生地も同様に成形する。
巻き終わりが外側を向くようにとじ目を下にして型に入れる。
生地が乾燥しないように、あたたかい場所(35〜40℃)で発酵させる。(50分~)
生地が型の8割くらいに膨らんだら、オーブンを200℃に設定して予熱を始める。
生地のてっぺんが型の高さいっぱいまで膨らめば、発酵完了。
200℃のオーブンで28分間~焼く。
焼き上がったら型ごとまっすぐに台に落として、空気を抜く。型からパンを出して冷ます。
cottaコラム「オーバーナイト法とは?基本の食パンレシピ」もぜひご覧ください。
オーバーナイト法の手順や、メリットについてもお話ししています。
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