ハロウィンにぴったりなお鍋で蒸すタイプのかぼちゃプリンです。瓶の蓋のハロウィンシールを貼るだけで気分はハロウィン。
使うかぼちゃは便利な冷凍ペーストを使っていますが、生かぼちゃから作る場合はほくほくかぼちゃよりも水っぽいかぼちゃ向きです。ホクホクかぼちゃを使うとどっしり羊羹ぽくなります。
かぼちゃと卵が蒸す工程で分離しないように通常のプリンよりも高い温度で蒸し始めます。
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【所要時間目安:20分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・全卵は常温に戻しておく。
・全卵はあらかじめカラザを取っておいた状態で正味100gで準備します。
・湯せんのお湯を沸かしておく。使うときは80~85℃程度なので、作業前に沸騰させておく。
鍋にカラメル用の細目グラニュー糖と水を入れ、中火にかける。
だんだんと画像のようにブクブクと泡立ってきます。
だんだんカラメルの香りがして色付いてきます。
余熱でも火が入ってしまうので、理想の色の一歩手前で火を消して、余熱で色付くまで鍋をゆすりながら様子を見ます。
べっこう飴色くらいまで。
熱湯を入れる手前でアルミホイルを少しの隙間を作ってかぶせ、この隙間から熱湯を入れる。
こうすることで、カラメルが飛びはねてやけどするリスクが減ります。
大きな飛びはねが落ち着いたら、アルミホイルをかぶせたまま鍋をゆすります。または油跳ねガードの網をかぶせてもOK。
熱いうちに、容器に4等分に注ぎます。
ボウルに細目グラニュー糖と全卵を入れ、すり混ぜる。
※冷蔵庫から出したての卵はプリン液の温度が下がるので、常温に戻しておいてくださいね。
鍋に牛乳と生クリームを入れ、ふつふつと煮たつ直前までゴムベラで混ぜながら温め、1に少しずつ入れホイッパーで混ぜ合わせる。ゴムベラで混ぜ続けないと底がこげたり、牛乳と生クリームがしっかり混ざりません。
かぼちゃペーストに2を少量加え、なめらかになるまでホイッパーで混ぜ合わせる。
かぼちゃペーストと卵液が均一に混ざったら、残りの卵液を少しずつ加え混ぜ合わせる。
4を濾し器や茶こしで濾す。
5をプリン瓶に等分に入れる。※瓶に注いでしばらく置いておくとかぼちゃが下に沈んでしまうので鍋のお湯の準備が整ってから再度かぼちゃプリン液をかき混ぜてから注ぐ。卵液が40度近いと良いですが、30度以下になってしまうと固まらない、分離しやすいリスクがあります。
あらかじめ沸かして80~85度にしておいた鍋に布巾を敷き、6を入れ85度になったら蓋をして8分、火を消してさらに予熱で8分放置。
※かぼちゃプリンは固まるまでに時間をかけると分離しやすいので早く火を通すために温度高めでスタートしています。卵だけのプリンと違ってスの心配はないです。
蓋には布巾を巻いて、水滴がプリンに落ちないようにする。使う鍋は保温性のある鋳物鍋がおすすめ。蒸しあがりの目安はプリンを傾けて中身が激しく動く場合は固まっていません。再度85度まで上げて蒸し直します。※ストウブやルクルーゼのようなものがおすすめです。
数量:cottaプリン瓶4本分
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「かぼちゃプリン」あいりおー
© 2006 cotta Co., Ltd.
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