夏に美しい爽やかな清流をイメージしたきんぎょくかんを作ってみたかったのですが、寒天で透明度を高めるには沢山お砂糖を入れなければならないので、アガーを使ったゼリーにしてみました。
【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
小鍋に水と粉寒天を入れ中火で煮溶かし沸騰してから2分間弱めの中火で混ぜながら煮る。火を弱め(砂糖追加する方はここで溶かす)、白あんを加えて溶かしまぜ、なめらかになったら火を止める。
1色大さじ2位ずつ黄色、黄緑、濃い緑等好みに着色してそれぞれバットに流す。(食紅は爪楊枝で取るなどしてごく少量ずつ加えます)バットに流しただけですぐ固まり始めるので、流してから伸ばすのは難しいので流してすぐバットを動かして広げる。色づけ作業をしてる間に残りが固まったら再度火にかけるかレンチン等で溶かせば大丈夫です。
冷蔵庫で30分以上位冷やしてしっかり固まったら、紅葉形を抜いて残りやはじを水草風にカットしておく。
飾りは少量で良いので、他に必要な和菓子とまとめて作っておくと便利です。
青系であゆ等のお魚や赤い金魚や魚を抜いても良いですが、葉以外は立体になるよう今回お魚はスイカで抜きました。
スイカを5ミリ厚位にスライスしてお魚の抜き型で抜いておく。今回はセリアのお魚型で抜きました。
アガーがダマになりやすいので、小さめの泡立て器で砂糖とよく混ぜておき、小鍋に入れた水に少しずつふり入れながらよく混ぜる。中火にかけてよく混ぜながら溶かして軽く沸騰させて火を止める。
ガラスのプリンカップに少しずつ注ぎ、固まり出したら下から小石に見立てた甘納豆、水草、お魚、紅葉といった順に注ぎ足しながら固めていく。
注いだ後つついたりゆすったり刺激するとアガーゼリーが固まらなくなる原因になるのであまり触らない。
アガーゼリーは透明度が高くどの辺がどんな形で固まり始めているのか分かりにくいが、スプーンやお箸を使って浮いてくるトッピングが底や好みの位置に配置できるように混ぜたりして動かす。好みの配置に落ち着いて固まってきたら冷やしておく。
数量:ブリンカップ2個分
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「アガーで清流ゼリー」beans
© 2006 cotta Co., Ltd.
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