パン生地の中にも仕上げにも、チーズとブラックペッパーをたっぷり使用しました。
マフィン型で焼いているので、コロンとかわいいサイズ感に仕上がります。
【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・aの材料は、ボウルに入れて混ぜ合わせておく。
・cのバターは室温に戻し、やわらかくしておく。
・型に油脂を塗っておく。
・卵液用の全卵・水は、あわせておく。
・オーブンは、210℃(焼成温度より10℃高め)に予熱しておく。
ボウルに入れて混ぜ合わせておいたaに、bの水を加えてゴムベラで粉っぽさがなくなるまで、混ぜ合わせていく。
粉っぽさがなくなったら、こね台に移す。
利き手を前後に動かして、生地を台にすりつけるようにして、こねていく。
ボソボソだった生地がつながってきたら、手順4へ。
生地を持って、台に打ちつける。
生地を引っぱりながら、半分に折りたたむ→90度向きを変えて、台に打ちつけて折りたたむ、という作業を繰り返す。
ある程度、生地が薄くのばせるようになるまで、こねていく。
生地を広げ、やわらかくしておいたバターをのせて包み込む。
バターをちぎるようにして、生地全体にバターをなじませていく。
バターが全体に散ったら、また手順2のように手を前後に動かして、生地をこねていく。
※手順2のときよりも、生地が台から早くはがれるようになります。
台からはがれてまとまってきたら、生地を持って台に打ちつける。
生地をひっぱりながら、半分に折りたたむ→90度向きを変えて、台に打ちつけて折りたたむ、という作業を繰り返し、生地をこねていく。
生地の端をのばすと、薄く膜が張るくらいになったら、終了。
こね上がったら、生地を丸め直してボウルに入れる。
ラップをして、オーブンや発酵器で30℃の温度で生地が2~2.5倍の大きさになるまで、一次発酵させる。
発酵終了の目安。
一次発酵が終わった生地を6等分して、ガス抜きをする。
丸める前に、なんとなく四角形に整える。
(目安は、7cm角程度)
奥から手前に向かって、生地を張らせるように2~3巻きして、棒状に整える。
(こんな感じに巻いていきます)
すべての生地を棒状に整えたら、手で軽く転がして10cm程度の長さにし、生地を15分間ほど休ませる。
このとき、生地が乾燥しないように大きめのビニール袋などをふんわりかぶせておく。
※次の成形で生地をのばすので、丸めるのではなく棒状にしています。
休ませた生地を4cm×20cm程度に、めん棒でのばしていく。
奥から2/3に、チーズ10gとブラックペッパーをかける。
※手前の1/3を残す理由は、表面がボコボコしないようにするためです。
奥から手前に向かってクルクル巻き、巻き終わりはつまんで閉じる。
油脂を塗っておいた型に、薄めにカットした有塩バターを置く。
※こうすることで、バターが溶けて底がカリカリになります。
有塩バターの上に成形した6の生地をのせ、35℃に設定したオーブンまたは発酵器で、ひとまわり大きくなるまで、二次発酵させる。
※このとき、生地が乾燥しないように庫内に霧吹きをかけたり、冬場は天板の下にお湯をはったトレーをオーブン内に一緒に入れたりして、湿度を保って発酵させてください。
生地がひとまわり大きくなったら卵液を刷毛で塗り、仕上げ用のチーズ・パルメザンチーズをのせて、ブラックペッパーを振りかける。
予熱しておいたオーブンの温度を200℃に下げ、10分間程度焼成する。
焼き上がったら、腰折れを防ぐために少し上から型ごと落としてショックを与え、中の蒸気を抜く。
型から出して粗熱がとれたら、出来上がり。
底が塩パンみたいにカリカリ。
カットすると、チーズが焼けて空洞がありますが、こちらで普通なので大丈夫です♪
数量:6個分
\SNSでシェア/
「スパイシーチーズ&チーズ」あいりおー
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!