パン教室で習ったお洒落な成型の塩パンを参考に、桜の季節に合う塩パンを考えました。
私が使ったイングリッシュマフィン型は1つずつの底がないものですが、cottaイングリッシュマフィン型(6個取り)商品コード:091413を蓋を使わないで作ればOK。その商品ならもしバターが流れ出たとしても底があるので天板も汚さず、流れ出たバターも生地が吸収してくれます。
リッチな生地で桜を生かした塩パンですが、ほかの生地で作ってみたり、成型のひとつとして作るのも楽しみが広がると思います。
【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
イングリッシュマフィン型に油脂を塗布しておく。
パン1個につき5gの棒状のバターを用意し、冷蔵庫で待機しておく。
底がないイングリッシュマフィン型の場合、もしもバターが流れ出てしまった場合を考えると、型の底を覆うようにアルミ箔の準備をしておいた方がベター。
【生地作り】
分量の水(35℃)でイーストを膨潤させ、牛乳、生クリーム、全卵、Wサクラ・プラスを混ぜておく。
無塩バター以外の材料で生地がなめらかになるまでこねる。
※季節により仕込水等温度調節をし、捏ねたあとの生地温が目安温度になるよう調節。
無塩バターを加えなめらかになるまでこねる。
こねあげた生地は28℃が目安。
【発酵】
生地を丸めてボウルに入れ一次発酵。
28℃湿度75%で30〜40分が目安。
(環境により違いがあります)
写真は一次発酵が終わったところ。
※発酵中に桜の葉の塩抜きもはじめておく。
【ベンチタイム】
6個に分割しベンチタイム20分。
(写真は倍量で作った時のものなので個数が多いです)
※生地が乾かないようにキャンバスの上から濡れ布巾をかけておく。
【成型準備】
ベンチタイムの間に、塩抜きした桜の葉の茎をカット。
1枚を縦半分のサイズにカットしておく。
【成型】
閉じ目を上に綿棒をかけてガスを抜き13〜14cm位の円形にする。
真ん中より少し上辺りからメッシュローラーをしっかりかける。
メッシュローラーをかけていないところに半分にカットした桜の葉とフィリング用の棒状のバターをのせ、バターが外に出ないようにしっかり包み込むよう上から生地を巻く。
メッシュローラーをかけた部分を左右に広げて模様をハッキリ出し(切れ目がちゃんと切れていなかったらハサミでカットする)上から巻いていく。
メッシュをかけた左右の端はもっと横にいくくらいでよい。
巻き終わりを閉じ、フィリングのあるところは触らないようにして、フィリングのない生地の左右部分を軽く転がし20cmくらいで端が細くなるよう成型する。(閉じ目が上にならないようにすればなんとかなります)
【仕上発酵】
生地の閉じ目を下に、輪になるようにして端をつまんで型に入れ仕上発酵。
38℃湿度80%で20分〜が目安。
【焼成】
刷毛で照り卵を塗り、プレッツェルソルトを振る。
余熱しておいたオーブンに入れ焼成。
180℃12分〜。
出来上がり。
太いところにナイフを入れサンドにしても美味しいです。
数量:イングリッシュマフィン型6個分
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「お洒落リッチな桜塩パン」Lovepan
© 2006 cotta Co., Ltd.
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